参院選で無所属から当選した元明石市長の泉房穂氏が、立憲民主党の会派に参加する意向を示した。泉氏は立民の推薦を受けており、23日に立民幹部との会合で会派入りの意向を伝えた。泉氏は過去に衆院議員を務めた経験があり、明石市長を3期務めた実績がある。(要約)
参院選に無所属で出馬し初当選した泉房穂氏(二星昭子撮影)
参院選に無所属で出馬し、初当選した元兵庫県明石市長の泉房穂氏(61)=兵庫選挙区=が立憲民主党の会派に加わることが23日、分かった。泉氏は参院選で立民県連の推薦を受けており、同日、立民幹部を訪ねて会派入りを伝えた。複数の立民幹部が明らかにした。
泉氏は20日、記者団から立民会派入りの可能性を問われ、「未定。全てはこれからだ」と述べていた。泉氏は衆院議員などを経て平成23年に明石市長選挙で初当選し3期務めた。