( 310131 )  2025/07/24 03:55:45  
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参政党の神谷宗幣代表 

 

 参政党の神谷宗幣代表(47)が23日、BSフジ「BSフジLIVE プライムニュース」(月~金曜後8・00)に生出演し、参院選の躍進を受けて海外メディアの反応について述べた。 

 

 事実上の政権選択選挙と呼ばれた参院選で、自公与党が惨敗して過半数を割り込んだ。衆参両院ともに与党過半数割れという事態で、政権運営は困難になった。一方で、「日本人ファースト」を訴えて若者から広い支持を得た参政は選挙区、比例代表でともに7議席、合計14議席と躍進した。 

 

 その伸びは海外メディアも注目。英BBC放送が「日本人ファーストの極右政党が躍進」、仏ルモンド紙も「極右の新党・参政党が今回の選挙で歴史的な得票率を記録した」と伝えた。 

 

 海外メディアから“極右政党”との認識を示されたことに、神谷氏は「そうなるだろうなと思っていました」と、淡々と受け止めを口に。「日本人ファーストという言葉が表現しているのは、外国人差別ではなくて、大きな世界のグローバリズムの潮流にノーを突きつけて、ただただ富裕層が豊かになるのではなくて、中間層をちゃんと守らなければならないと訴えて。我々は反グローバリズムと称してやるんですね」と説明した。 

 

 「アメリカファースト」を掲げるトランプ米大統領や、欧州でも極右主導政権が続々誕生するなど、世界各国で極右化の動きが見られる。神谷氏は「反グローバリズム…トランプさんもそうだと思いますけど、そういう主張する政党だったり政治家はいるんですが、例外なく極右と言われる」と説明。「“我々もいずれ世界に知ってもらえるようになれば、極右政党と言われるようになりますよ”と、支持者の皆さんには笑って言っていたので、やっぱりこうなるよね」と笑っていた。 

 

 

 
 

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