紀藤正樹弁護士は、北村晴男参院議員が石破茂首相に対して「醜く奇妙な生き物」と表現したことについて、ネットでの物議を受けて自身の見解を述べました。

北村氏は日本保守党から当選したばかりで、非難の声が上がっていることに触れ、政治家が使う言葉としてふさわしいのか疑問を呈しました。

紀藤氏は、「罵倒は慎むべき」と強調し、次世代の日本に影響を及ぼす可能性を懸念しています。

（要約）

紀藤正樹弁護士 

　弁護士・紀藤正樹氏が28日、自身のX（旧ツイッター）を更新。物議を醸している日本保守党の北村晴男参院議員の石破茂首相への「醜い」発言について私見をつづった。 

　日本テレビ系「行列のできる相談所」に出演していた北村氏は20日投開票の比例代表に日本保守党から立候補し、全国最多の約97万票を獲得して当選した。 

　北村氏は、27日未明に自身のXに、石破首相の発言を取り上げたまとめサイトのポストを引用し、「醜く奇妙な生き物を国のリーダーに選んだ日本。一刻の猶予も無い」と投稿。この“表現”がネットを中心に物議を醸している。 

　紀藤氏は「『批判じゃなくて誹謗中傷』北村晴男・参院議員の発言が物議…一国の首相を『醜く奇妙な生き物」呼ばわりに非難殺到「政治家が使う言葉か？』」と題された記事を引用し、「北村弁護士大丈夫ですかね。弁護士会への懲戒請求も出されたみたいです。人の範足る者、特に大人は”罵倒句”は慎まないと、次世代の”美しい日本”が失われませんかね」とつづった。