( 311553 ) 2025/07/29 05:40:42 2 00 「ジャポニカ学習帳」の表紙、写真からイラストに変更へ 発売55年で大幅に刷新、理由を聞きましたwithnews 7/28(月) 7:00 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/4db81a88e755577a7d699487d843fbf2afed12e8 |
( 311556 ) 2025/07/29 05:40:42 0 00 左が過去に販売されていたジャポニカ学習帳の表紙、右が新しい表紙の一例=ショウワノート提供
1970年に発売された「ジャポニカ学習帳」が11月に大幅リニューアルを実施します。長年にわたって昆虫や花の写真を使ってきた表紙をイラストに変更するのです。狙いについてショウワノートの担当者を取材しました。
1970年の発売以来、累計14億冊を販売しているジャポニカ学習帳。
学習百科としての読み物付録がついていて、表紙には写真家の故・山口進さんが撮影した昆虫や花の写真を使ってきました。
シンボルカラーである緑を使ったデザインは、商品の形に商標権を認める「立体商標」としても認められており、抜群の知名度を誇ります。
そんなジャポニカ学習帳が11月に大幅リニューアルを実施します。
大きく変わるのは「表紙の写真をイラストに変更する」という点です。
「表紙については『共生』をテーマにした親しみの湧くイラストに変更します。単なるデザインの変更ではなく、詰め込み教育から発想を育む教育へと移行する現在において、子どもたちの学びをサポートするために進化しようという狙いがあります。『共生』は山口さんの生涯の撮影テーマでもありました」
そう話すのは、ステーショナリー事業部の岸田愉美さんです。
たとえば、「バケツランとシタバチ」のイラストでは、花と昆虫が互いに影響し合いながら生きる姿を表現。
共生のエピソードを通して動植物の多様性に触れ、自然への興味や関心を深めてもらいたい。
そして、自然界の動植物が共生するように、多様な人々が互いを尊重し、調和して暮らすことの大切さを知ってもらいたい。
そんな思いを込めたデザインになっているそうです。
「植物などに顔をつけてストーリー性をもたせることで、子どもたちの好奇心を一層刺激するデザインとなっています。大人が子どもたちの『好き』という可能性を奪ってほしくない、という願いを込めています」
表紙のアートディレクションを担当したのは、デザインチーム「minna(ミンナ)」。
イラストを担当したのは、絵本「パンダ銭湯」などで知られるユニット「tupera tupera(ツペラ ツペラ)」です。
minnaから「最適な作家」として紹介されたのが、tupera tuperaだったそうです。
「『プロジェクトの本質をわかりやすさと楽しさをもって伝わりやすくする表現力』『歴史ある想いを引き継ぎつつ、軽やかにポップに表現してくれるスタンス』『何十年先の子どもたちにも響く普遍的で魅力のある絵の力』という点で私たちも賛同し、tupera tuperaさんにお願いしました」
55年という節目に合わせて、検討に2年、制作に3年かけたという今回のリニューアル。
写真がイラストに変わることに加えて、「表紙のシンボルカラーである緑を教科別に色分けする」という点も大きな変更です。
「国語=赤、算数=青といったように、教科別のイメージカラーに色分けすることで、より直感的に使えるようにしました」
シンボルカラーとして定着している緑ですが、発売時は紺色で、そこから徐々に緑色に変わった経緯があるとのこと。
自由帳や連絡帳には、新しいジャポニカグリーンとして、生命の進化をイメージさせる青緑を採用したそうです。
また、読み物付録の学習百科についても現代風にアップデート。
子どもたちが自分で選べない内容だからこそ、伝えたい内容を吟味したそうです。
大幅リニューアルを前に、岸田さんはこう話します。
「表紙が写真ではなくなったことに、驚きと寂しさを感じる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、『自然を愛する心を育んでほしい』『子どもの興味の入り口でありたい』という想いは変わりません。子どもたちにたくさんの学びを届けられれば最高に幸せです」
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( 311555 ) 2025/07/29 05:40:42 1 00 このスレッドでは、ジャポニカ学習帳の表紙デザインが従来の実物写真からイラストに変更されたことに対する様々な意見が交わされています。
1. **実物写真の価値**: 多くのコメントでは、実物の昆虫や植物の写真が子どもたちの興味を引き、好奇心を育てる重要な役割を果たしていたとの意見が見られます。
2. **イラストの導入への懸念**: コメントの中には、イラストで生物を表現することの効果に疑問を呈する意見が多く、子どもたちが実物を見ることなく成長することへの懸念が表明されています。
3. **商業的な側面**: 売上の観点からイラストへの変更を理解する声もありましたが、それを理由にジャポニカの「個性」が失われていくことに対する寂しさも広がっています。
4. **世代の違い**: 昔と比較して、子どもたちは虫や自然に対する接触が少なくなっており、それに対する認識や態度が変わっているという指摘があり、これは親世代にも影響を与えているとされています。
5. **教育的価値**: 昆虫や植物の写真がもたらす教育的意義についての強調や、表紙のデザインが子どもたちの学習体験にどのように寄与するかの探究が多くのコメントに表れています。
(まとめ)全体として、フォーラムの利用者はジャポニカ学習帳のデザイン変更について懐かしさや現代における商業的ニーズの変化、そして実物に触れる機会の重要さを語りつつ、今後の教育的価値についても懸念を示しています。 | ( 311557 ) 2025/07/29 05:40:42 0 00 =+=+=+=+=
少し前に富山の写真家の方の撮った風景画のジャポニカ学習帳が素敵だな、って思っていたのですが、イラストなら人気キャラクターの書いてあるノートに負けてしまいそう 虫が不人気なら、日本の素敵な風景写真でもよかった気がします
▲9127 ▼213
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小学生の我が子が今期の理科のテストで昆虫の分野だけ顕著に点数が低かったのだけど、考えてみたら自分が大人になってから虫が苦手になってしまって、子供に虫を見せたり説明したりする機会を排除していたからそうなったんだなと反省。 ジャポニカ学習帳の表紙の写真は昆虫や植物の実物接写が魅力的だったのでイラストに転換してしまうのは残念ですが、イラストによって補完できる要素があるなら、それもいいのかもしれない。 けれど、虫が苦手になる前の自分の探究心を育ててくれた実写の表紙は今も大切な思い出です。
▲462 ▼36
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子どもの頃から虫が苦手でしたが、ジャポニカのノートはこういうものだからと思って使ってましたよ。嫌々とかではなくて、毎日使っていれば見慣れますから(本物は苦手なままですが)。売り上げが落ちているならそこは商売なので仕方ないですが、ジャポニカの特色が失われた感じがして寂しいですね。
▲6424 ▼136
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リアルな虫がダメだから植物の絵、という理屈はわかるんですがイラストに変えるのはなんというか、時代の流れですかね?写真をあえて使う差別化、ジャポニカの良さを生かしてほしかったですね。図鑑を見ているような感じになりますし、理科に興味を持つ子どもも居たかと思います。
ノートとか、文具店にあるコクヨやマルマンなどのメーカ品もあるし、イオンのPB(ベストプライス?)、クラフト調の無印、ダイソーでも2冊セットで売っていますよ。写真が有るのはジャポニカ、というイメージが強かったので、寂しいという気持ちです。
▲3896 ▼68
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人と接する仕事をしています。 一つの意見を大事にするのは現代の良いところであると思います。ただ、それは他のニーズも切り捨てられるという側面を持っていると思っています。 「素敵であること」を声を大にして言う人は少なく、「困っていること」を声を大にして言う人の多いこと…辟易します。我慢する必要はないと思いますが、あるがままを受け入れることも必要ではないかなと思う日々です。
▲719 ▼26
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自分も小学生の頃、苦手な虫が表紙だったときは嫌だった記憶が。 ただ、昆虫の細かい毛の質感や羽の透け具合など、写真だからこそ伝わる本物感は、イラストではなかなか再現できないと思います。今思うと個人的には「ちょっと気持ち悪い」と思いながらも興味を持ち、克服していく大切な機会でした。
▲82 ▼6
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デザインの仕事をしています。 小学生の子供も2人いるので、学習ノートもよく買います。 イラストを用いたノート、パステルカラーのノート、もっとシンプルで洗練されたノートは他のメーカーから沢山発売されています。 その中で「ジャポニカ学習帳」は写真のデザインが顔であり、他との差別化が図れていました。 こういうデザインが残っていてくれてもまだまだ需要があるのでは?とも思うし、それも十分検討された事かと思いますが、やはり少し寂しいですね。 それより「ジャポニカ学習帳」のロゴが微妙に変わった事も気になりました。 変えるならわかりやすく変えればいいのに。微妙な変化なので「個人的には従来品の方が…」と思ってしまいます。
▲2992 ▼69
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イラストへの変更にもっともらしい理由をつけているが、実際は写真家の山口進の死去で契約が終了、新たな画像の供給も難しくなり、更新が現実的ではなくなったというのが真実ではないか。少なくとも写真家の死で同様のコンセプトによる写真の新規追加が不可能になったことは事実である。そうであるなら、この際持続性のある次世代型のコンセプトによるデザインとブランディングをしていくのが妥当であろう。山口の死去を期に数年かけて準備をしてきたことは推察できる。この変更の成否は分からないが、同じことが継続できないのであれば変更が不可避であるわけで、ジャポニカとしてはできうる範囲で決断を下したというのが現時点での評価になりうると思う。
▲2641 ▼166
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社名は今でもショウワノートだったんですね。 全国に名が知れた大ヒット商品があると途中でそれをそのまま社名にしてしまうケースがあまりにも多いので、てっきりジャポニカ学習帳に社名変更しているものだと勝手に思い込んでいました。 四十数年前に採用試験を受け内定を頂いたにもかかわらず辞退してしまった経緯がありますが、アットホームで良い雰囲気の会社だった記憶が鮮明に残っています。 これからも子供たちに夢を与える企業活動を展開して頂けたら嬉しいです。
▲15 ▼8
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寂しいと言うより、子供たちの関心がより「2次元化」していくのではって思いがより強くなった気が個人的にはします。自分も虫がそんなに得意ではないけど、それでもカブトムシなどは触れたし幼少期には取れて喜んだりで、虫には限らなくても何か立体的なものに触れる興味をもつ第一歩としてあってほしいなとは思います。
▲776 ▼31
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今は虫の写真が生理的に無理 ってユーザーも多いらしいので これも時代の流れなんでしょうけど 少し寂しいとは思います。
▲2673 ▼92
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虫が嫌と言うが虫の方が地球上に古くから存在しているんだが。 あれが嫌これが嫌って、面倒な時代です。 災害時にはどうするんでしょう?
虫からすれば地球を悪くする人間が嫌と言ってそうですが。
ジャポニカの表紙に携わって頂いたカメラマンの方々、お疲れ様でした。 私はリアルな生態を感じれて好きでした。 ありがとうございました。
▲1455 ▼135
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賛否あると思いますが植物や昆虫などは、やはり「本物」を見せた方がいいと思います。 特に平和な日本ではイラストはあくまでもイラストであって本物を知らない子供達になりそうです。 植物などは色鮮やかな物ほど危ないと言います。ペーパーレスを勧めてる時代ですが子供達には本物を…と思います。
▲683 ▼17
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ジャポニカ学習帳の役目が終わったのだと感じました。リアルの写真だからこそ感じる事や考える切っ掛けとなっていたと思います。イラストで良いならどこの会社でも一緒です。また「植物などに顔をつけてストーリー性をもたせることで、子どもたちの好奇心を一層刺激するデザイン」とありますが、勝手なストーリーで、子どもの考えを捻じ曲げる可能性が怖いですね。
▲576 ▼26
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個人的には「子供の興味の入り口」というのならばなおさら写真のままでいてほしかったかな。 デフォルメされたイラストというのはごくありふれたもので、良くも悪くもただの表紙で終わってしまう。 ただそこに本物の写真が使われているからこそ興味を引くし、イラストから本物を調べるというひと手間が省略されるというのも動植物への関心を持つ敷居も低くなる。 本音は商業的な面での判断が大きいのかもしれないが、だとすれば良い風に言うくらいなら素直に顧客ニーズの変化とだけ言ってくれた方がすっきりする。
▲545 ▼10
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「所さんの目がテン!」の「東京バグボーイズ」のおふたり(平井さんと法師人さん)にフォーカスした回はいつも楽しみに見ている。
虫の美しさや力強さ、そして神秘性などいろんなものを訴えてくるおふたりの写真や映像はすごく興味深い。
確かに虫の写真に気持ち悪いとか恐怖感を感じる子供もいると思うが迎合しすぎるとポリコレ的な「共生」とか「多様性」といった無難なモチーフにまとまってしまい没個性してしまう気がする。
▲547 ▼25
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特に都会の方では自然が失われつつある現代で、せめてこういう身近なノートの写真からだけでも自然の姿を感じで欲しいと思うのは、もうトシなのかなぁ・・・。 確かに見方によっては昆虫や両生類なんて気持ち悪く思うかもしれないけど、その生物の特徴なんかも表紙の裏を読んで学ぶことで「生き物はそれぞれの生活を持っている」と知る。それこそが共生の第一歩だと思うんだけど。
▲403 ▼13
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どんどん虫のことを知り、触れる機会が無くなっているけど、虫を知らずに育った子供が大人になり本物の虫を見る機会があった時どんな反応するのかな? 発狂したり気絶したりしない程度に知識として持っておくべきだと思うけどな 虫のお陰で食べられるものだって沢山あるけど、虫大嫌い言う人ってハチミツとかも食べないのかな?
▲394 ▼24
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生き物の共生ならば実際の写真を使って欲しかった。 写真はイラストより沢山の情報を与えてくれる。 このカブトムシでもそうだ。 イラストならば、6本の棒のような足。 写真ならば、1つの足に木にとまる為の爪やトゲ。足の太さなど、様々な洞察力を鍛える事が出来る。 今の若い子はそういう意図しない箇所への洞察力があまりにも低いと感じる。 右を見ろと言われれば右しか見ない。 物を取ってくれといえば、その物しか取らない。 何かに関連付けた学びの第一歩となるような鋭い目線を鍛える為にも実物や写真は大切だ。 イラストはあまりにも情報が少なく、洞察のしようもない。
▲179 ▼9
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アラフィフの女性です。 子供の頃学習ノートを選ぶ決め手は 虫でも魚でも色の綺麗な写真でした。 普段あまり見ないアゲハ蝶や南国の魚を 拡大写真で細部まで見られるのが好きでした。 あの芸術的な配色が自然界の中で生まれる神秘。 これは写真だからこそ表現できるもので ポップなイラストからでは得られない 感動だと思います。 苦手な写真も確かにありましたが その中から自分好みの綺麗な被写体のノートを 探し出すのも醍醐味でしたよ。
▲72 ▼2
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実際、あの昆虫を自然の中で見つけて撮影するのって凄く大変だし、今みたいにデジカメが無かった時代なんかは現像しないとわからない。海外に昆虫の撮影目的で行ってもその昆虫に巡り合えるかわからないし、危険な昆虫やトラなどの猛獣に遭遇する危険もある。本当に昆虫が好きでないとできない。
大人になってあの表紙の写真を見て、撮影者の凄さと情熱を感じた。
▲49 ▼1
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小学生の時、学校の購買部で買ったのを覚えています。 購買部の平台に全教科用のジャポニカ学習帳がずらりと並んでいる光景に見とれていたものでした。 カチッとした感じのデザインに、全教科共通の緑色が、子供心にもちゃんとしたノートという感じがして、気に入っていました。 これからの子供があの感覚を味わえなくなるのはもったいない気がします。 教科別に色分けは機能的には理にかなっていますが。 あと、写真は写真のままがいいように思います。 昆虫とか植物とかの写真から、実物のそういったものへの興味を持つきっかけになった自身の体験からしてもそう思います。 ちなみに、自分が一番沢山買ったのは、何でも書ける自由帳でした。
▲30 ▼2
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共生って素晴らしいテーマですから、舵切りの判断、理解はできます。 ツペラツペラさんというのも、理解できます。
ただ、こういう「共生」的なかわいいイラストって、他からも得られる栄養なんですよね。
ジャポニカ学習帳からは、ジャポニカ学習帳からしか得られない栄養がありました。 1年生の子供にも、学校で最初に配られたものを使い切ったら、与えるつもりでした。失われてしまうのは残念です。
でも、さりげなく毎日目にするイラストで、広いご家庭に支持されれば、素敵な感性も拡がるかもしれませんし、応援しよう。。
▲48 ▼9
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昔は素手でセミとかクワガタ取るのは当たり前だったけど、今の子供たちはあまり虫取りしないんでしょうね。虫かごや虫取り網もほとんど売ってないですし、虫が当たり前ではないんでしょう。 虫が死なないように優しく持つって結構大事な感覚だし命を学ぶいい機会なんですけどね。
▲54 ▼3
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テレビCMでその存在はよく知っていながらまったく使うことのなかったジャポニカ学習帳。なぜなら地元神戸の小学生はほぼ100%「神戸ノート」を使っていたからです! とはいえ神戸ノートの自由帳から白鳥の写真が消えてしまったら大ショックなので旧来のジャポニカ学習帳ファンのお気持ちもお察しします。 新表紙も同じくらい思い入れのあるファンを獲得できたら良いですね。
▲63 ▼3
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企業としての強みを自ら削りに行った決断としか思えません。
ジャポニカ学習帳といえば、美しい自然の写真が表紙にあり、読み物付録も楽しみでノートを買ってもらうのが嬉しかった記憶が今でも蘇ります。
本物の写真にはイラストでは得られない感動や好奇心を呼び起こす力があると思います。
もちろん、リアルな生き物の写真が苦手な人もいるかもしれません。けれど、本物を知った上での選択肢でなければならないと思います。
あのノートは感性を育てる入り口でもありました。 その価値を企業には今一度見つめ直してほしいと感じます。
▲142 ▼5
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慣れ親しんだ商品がまた一つ消えていくようで只々残念です。申し訳ないが刷新後のデザインは安っぽく見えました。昆虫や植物の写真があってこそのジャポニカ。小学生の頃、授業中つまらないなぁと思いながら、ふとジャポニカの写真を見つめ裏返すと写真の植物について分かりやい説明が載っていた。それでラフレシアを覚えた。普通に生活してたら一生出会うことのない花だけどジャポニカのおかげで知ることができた。こんな体験を子どもたちが出来なくなるのは悲しいなぁ。
▲64 ▼2
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「大人が子どもたちの『好き』という可能性を奪ってほしくない、という願いを込めています」とのことですが、リアルな写真を引き上げるのはその可能性を奪っていないかとやや疑問符がつきます。 写真を表紙に据えることでほかの商品との大きな差別化ができていましたが、強力なキャタクターものが市場を席捲している中でこのイラストへの変更でジャポニカがどう立ち位置を作っていくのか期待したいです
▲35 ▼3
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子供の頃はジャポニカ学習帳の表紙の写真、裏表紙での解説、中を捲ると最前最後尾にある読み物を毎回楽しみに新しいノートを買っていました。 本物の虫や生き物に触れる機会がどんどん少なくなる今だからこそこういう学びが必要な気がしますが、商売である以上は仕方ないですね。
こういうかわいいイラストばかりで慣れ親しんでると、いざ本物見た時、リアルの衝撃(特に腹側)といったらないだろうな。
▲73 ▼3
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子供の日常触れるものが「リアル」から「つくりもの」に変わってしまったのが残念です。 共生とは現実の姿を知るところから始まるものだと思います。 虫も魚介も、その姿で懸命に生きています。気持ち悪いの一言で認知の外に追いやり、心地よい作り物の絵に変えることが共生に役立つのでしょうか。
▲37 ▼4
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小学校の時、昆虫や花の表紙や巻頭巻尾の小さな物語など、進級して新しく買ってもらうといの一番に読んだものです。 しかも珍しい昆虫の写真とかで、こんなところにこんな虫が住んでるのか~と思ったものです。 昆虫が苦手な大人も増え、子供も昆虫に興味を示さなくなり、悪く言えば無難な絵となってしまい、その子供が大きくなった時に知らないものが増えてしまうような気がします。 個人的には併売して古き良きものは残してほしいと思ってます。
▲27 ▼4
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実際に文房具併設の本屋さんで働いていたことがあるのですが 購入されるノートってほとんどイラストやシンプルなものばかり。 ジャポニカを選ばれる人って少ないんですよ。 親世代も子世代も。 聞いたら「ただでさえ勉強が嫌なので、せめて好きなデザインを選びたい」とのこと。 確かに、写真と解説は素晴らしいけれど 実際、日々の宿題や勉強するのは子供本人ですからね。 今、昔に比べて教科書や副読本が分厚くなり荷物が増えているのですが その代わり写真が多用されてちょっとした図鑑みたいになっています。 そのこともあって、イラストに変えられたのかな?と思ってました。
▲43 ▼5
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ジャポニカのデザインは親世代にも刷り込まれており、それなりのブランド力があると思います。しかし、ジャポニカらしさがなくなれば、文運堂のセレクト学習帳、ナカバヤシのかるい学習帳などとの差別化ができなくなり、下手したらこれらの類似品という認識を与えてしまう可能性もあります。
▲16 ▼1
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40年以上前の子供の頃に愛用していた私のような人間からすると、懐かしいデザインが変わってしまうのは寂しいけど、 今の子どもたちからしてみたら、古臭く感じてしまうかもしれませんね。 時代の流れに沿った変化だと思います。 新しいデザインは良いとは思えないけど、 これは今の子どもたちが良いと思うならいいと思います。
▲2 ▼9
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ノートといえばジャポニカですよね。 神戸に移り住んで10年ほどですが神戸は絶対神戸ノートじゃないと余っているからと言っても受け入れてくれません。地元の業者を守るなどの理由みたいですがそれはそれで一業者が儲かる仕組み…。絵柄も寂しくインパクトはない。 子どもたち目線で色々変えてくれるジャポニカさん素晴らしいと思います。
▲245 ▼79
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過程を知らない自分は残念だと思いますが決断までにはさまざまな葛藤、衝突があったと思います。営利企業である以上、利益は無視できません。
自分はこういった何気ないきっかけが興味の始まりとしてとても大切だと思います。説明書きを読んでおもしろい!と思ったことをどんどん記憶できるのも幼いからこそです。本物(写真)だからこその良さがあり、それを気に入って使っていた子もいたでしょう。無地のノートよりジャポニカ学習帳の方がかっこいいのにというお子さんもいるそう。こういう子たちの感性も大事にしてあげたいですね。子供の頃、この時期はセミ捕りに夢中でしたが都会っ子はそういうこともしないしできないのでしょう。
▲0 ▼1
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自分の子供の頃から、ジャポニカはちょっと古臭い感じで好きではなかったな。 虫より花の写真があまり好きじゃなかった記憶があるが、写真自体は嫌いではなかった。
子供が小学生の頃は、キョクトウ(現日本ノート)のかんがえる学習帳を好んで使ってた。 岩合さんの動物の写真がすごく良いのと、教科別に色が違うのが使いやすい。 ジャポニカも教科別に色を変えるようなので、使いやすくなって良いと思うが、写真はそのままで良かったと思う。 あの色が良くなかったんじゃないかなぁ。
▲7 ▼7
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正直、私が子供の頃もジャポニカの虫の写真はちょっと苦手だった。写真なのに虫部分は触らないようにしちゃたり… でも、自分が嫌いだからって「表紙変えろ」とまでは思わなかったな。自分が買わなきゃ良いだけで。 私が小学生の頃はムツゴロウさんのノートがあって、色んな動物の写真が可愛かったので、そっちを買ってもらってました。あと、世界のいろんな風景写真が表紙のやつもあったな。カナダのバンクーバーの大きな橋(多分ライオンズゲートブリッジ?)の写真がすごく記憶に残ってて、いつかここに行ってみたいな〜とか思ってました。
▲10 ▼1
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コンセプトは今も昔も変わらないわけだが、写真がリアルになるほど気持ち悪くなってくるのかなあ?私は昆虫が怖いタイプだったが、写真見るとか説明見るのは楽しかった思い出があります。中を使うのは関係ないから意識しませんでした。絵になると他のメーカーのいい絵に負けて売り上げが落ちる可能性あるから、頑張ってもらいたいです。
▲3 ▼0
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昔は子供は昆虫が大好きだったけども、今は男の子も昆虫が怖いと思う子供が多い。その子供の親の世代も虫かご持って昆虫を捕まえたりはしてないので、ひょっとしたら親も虫が嫌いで、親が怖がって買わなかったのかもしれない。時代に合わせて変化するのはよいことだと思う。
▲2 ▼4
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イラストにも深い意味がある事に感心。 最近は多方面において『優しさ』が求められている事もあり、それがイラストに表れてます。 しかし、昆虫離れは昆虫好きには悲しくも感じられます。 四季それぞれの中で、昆虫に限らずですが、多様な生き物が生息し、生態、役割りや危険性を持ち合わせ、それを知る事で、例えば今なら異常気象が何をもって異常気象なのかというひとつの物差しとしても考えられます。
▲48 ▼49
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虫が嫌い、虫が苦手、という人は私の周りにもたくさんおります。 個人の価値観なので、良いも悪いも無いのですが、地球の成り立ちの中で虫達は重要な役割を担っています。 身近に森林が無く、身近に虫を触れる機会がない環境で育った世代は、虫というだけで恐怖や嫌悪の対象になってしまっているのかな。 危険な毒虫もいますが、ほとんどが そうではありません。 毒虫も含めて、虫のいない地球でヒトは生きてはいけないんですけどね。
▲5 ▼2
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リアルな写真がインパクトがあって、文具店などに並んでいるのを見るだけでも世界にはこんな生き物が自然の中で生きているんだ!という好奇心や発見に繋がったと思うんですよね。昨今はゲームアニメなどが流行り、作られた仮想現実などリアルに触れる機会が減っているので、大人が儲けるための商業主義の強いアニメやゲーム、イラストなどに子供たちの関心をより向かわせる事にならないか心配です。
▲4 ▼2
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こういう新旧比べる時に、同じ科目ノートにしないのか不思議なところはある。 左がこくごなら右もこくごにするべきでは。 ジャポニカ学習帳が売れないのは強気な値段だと思う。 中身の枚数はわからないけど、100円均一でも売ってるのに、消耗品のこちらを買うのは、虫や花が好きで仕方ないというくらいで、同じ値段ならポケモンとかキャラクター物を買い与える親や欲しがる子供の方が多いと思う。 ジャポニカ学習帳といえば!の虫と花の写真がなければ、わざわざそれを選ぶメリットがない、とは感じます。 小学生の親は誰しも感じる点ではないでしょうか。
▲35 ▼5
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かわいいイラストを見て実物の昆虫に興味を持てる気がしません。 やはり、本物の写真を見るからこそ、実物の昆虫と出会った時に、あの写真と同じだ!と感動するのではないでしょうか。
インターネットにも動画などは存在しますが、元から興味がある人しか見る事はありません。知らずに写真を見続ける事で、これからの興味を育むきっかけになるかも知れない。 また動画は写真と違い、ミツバチに生える毛の一本一本までじっくり何分も観察する機会もありません。じっくり観察する事でそこからナゼが生まれてきます。
また昆虫を気持ち悪いと言っているのはママであり、子供達はママの真似をして気持ち悪がっているだけですよ。
▲8 ▼4
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小学生の頃、ジャポニカの表紙の大きなカブトムシの写真を見て、初めて実物を見た時は「こんなに小さかったんだ!」って驚いた。実際の昆虫や植物を知るいいきっかけになっていたと思う。イラストの新しい表紙はどこか100均のノートにも見えるよ。唯一無二のデザインが無くなるのは寂しいなぁ。
▲67 ▼0
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「検討に2年、制作に3年」というだけあって、 捉え所の全てが遅れていると思います。 これからはより本質的であることが求められるでしょうから、これまで通りのデザインで良かったと思います。 売り上げ戦略として試みが必要であったなら、コンセプトは変えずに別の写真家さんの作品に変えるとか、基本カラーを黒か灰色にする程度のマイナーチェンジで良かったと思います。
▲4 ▼1
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虫を学校で流行らせてやれば良い 息子が小学校へ上がった頃、虫嫌いな子供ばかり。息子とクワガタを採って学校へ飼育用として学校に持って行かせた所、人気に火が付いて 各、親子が競って持って来る様になり 親は、思い出し夢中に 子供は、学習&良き思い出になったので 良かったですよ。
▲6 ▼6
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実物から出発し実物に立ち返って検証する学びのスタンスが見えて、勉強用のノートに写真の表紙を採用するのは好きだったんですけどね。 誰かの描いたイラストとか非現実のイメージ画像が子どもの周りに溢れている時代だからこそ、実物画像を大切にしてほしかったです。
▲7 ▼1
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子供の頃、家にある図鑑の表紙が蝶の幼虫や昆虫の写真でした。 細部まで見える写真が気持ち悪くて虫が生理的に無理になり、何十年経っても克服できません。 自然への興味を促す目的もあるのかもしれないし否定はしませんが、私みたいな人にとっては、学習帳の表紙が可愛いイラストになるのはありがたいです。
▲2 ▼12
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学校の求めに応じて選んでいたら無難な選択しでした。学科や学年で表紙が異なるので、表紙は買った後に「カブトムシ」なんだ位にしか思いませんでした。ただ、豆知識的な説明は関心を広げることに役立ったし、いまほど情報が氾濫していない時代には貴重なものだったと思います。
変わることは残念な感じもしますが、ほとんどの人にとって特別な感情もないのだともいます。55年間続けてきた、というより、メーカーが惰性で続けてきた(変える必要がなかった)のではと思います。
ただ、擬人化したイラストは正直子供にとってあまりにも配慮がないものかなと思います。世の中にあふれているし。むしろ、風景画でもなんでもリアルな写真を続けてもらいたかった。これだけ、AIをふくめて偽物があふれ、真贋の判断が難しくなっている世の中だから、せめて、ジャポニカの写真は本物というブランドがあってもよかったのかな。まあ、コスト削減だな。
▲14 ▼3
=+=+=+=+=
イラストで発想とはこういうものですよ〜と大人がみんなの気持ちを汲んで、気持ち悪さを排除して正解の答えの一例を先に見せるようで押し付けがましいと自分は思う。
子供の時はありとかカブトムシは平気だったのにね。虫がダメな親が買わないから市場が小さくなってるのかもしれないけど。
自然の中でずっと変わらない形の昆虫を観察して建築やデザインの構造とかの発想に活かしたりできると思う。
教科書の表紙だった抽象的なイラストは記憶にない気もする。
▲12 ▼1
=+=+=+=+=
最近は、昆虫を撮影することが大変。木は伐採されたりして、良いところが少ない。以前は、白熱電球に集まった。今はLEDの明かりのため、集まるのが少ない。テレビ番組で、シーツの所に、ライトや紫電球に集めていたが、これも管理者の許可が必要になる。自然環境が悪くなった。また場所を特定して乱獲もある。イラストで十分である。
▲0 ▼11
=+=+=+=+=
写真でリアルを毎日見るのも1つ子ども時代の勉強になっていた気がする。何気なくこの花なんだろうとか。昆虫がダメなら日本全国の風景とか世界遺産とか、大人でも集めたくなるような写真でもよかったのではと思う。そこから親子の会話が始まったり、シリーズ集めようと一生懸命ノートを使ったりするのでは?イラストになるなら100均のノートでもいいのではと思ってしまう。
▲19 ▼1
=+=+=+=+=
少子化により、教育に関わる産業は厳しい環境に置かれていると思います。 シェアは維持しても、総量は減っているでしょうし。 教育的な趣旨で商品を企画しても、売れなければ廃版。 衰退する分野は人材不足になりがちなので、今後、少子化が解消されたとしても、その時、教育に関わる人材がどうなってしまっているのか心配です。
▲0 ▼0
=+=+=+=+=
コメント欄はどちらかというと虫の写真を評価されている方が多いですが、自分が子供の頃はなぜこのノートを使わないといけないのだろうか…と全くテンションが上がらなかったことをよく覚えています。 虫が特別嫌いというわけではなかったですが、普段アップで見るものではないのでちょっと気持ち悪い、怖いという気持ちがありましたし、もっと可愛いらしいノートを使いたい、という気持ちが強かったです。
インパクトのある表紙を変えるのは、相当な決断だっと思いますが、色々な状況を踏まえてのことだったと思います。
▲3 ▼5
=+=+=+=+=
昆虫のリアルな写真を気持ち悪がる子ども(そして親も)もいると聞きます。 それが売上に影響しているのなら企業としてはイラストに変更するのも仕方がないのかもしれません。
ただ教育としての学習帳ですから、その意味で疑問にも思えます。 極端に言ったら教科書の昆虫の写真もイラストになってしまいそう。
私が子供の頃はあの表紙が魅力的で買ってもらった覚えがあり、夏休みの昆虫採集も男子女子関係なくやっていた世代としては淋しいですね。
▲2 ▼1
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色々な思いや理由があって採用されているので、個人としての意見ですが 花はともかく虫は駄目でしたね。 当時普段から親と買い物は一緒に行っていたが行けない日があったとき、ノートの購入を頼みました。
親も私が虫嫌いだと知っているのに、写真だと問題ないと思ったのか まさに虫の表紙のジャポニカでした。 ランドセルから取り出すとき、何度本当にいると思ってヒッといいながら手放したか。
最終見映えは悪かったが表紙を切り取りました。エキスパートの方が自然に触れる機会が…と言ってましたが過去に気持ち悪いといわれ、一時虫表紙が消えるぐらい、昔から気持ち悪いと思う人は多かったですよ。 毎年のように見る、Gやクモ、ハチを好きな人少ないでしょう。経験値だけで済む話でもない…
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今の時代にあわせてということかもしれないが、子供へそこまでストーリー性をいうのはどうかと思うし、イラストは現実の複雑さを捨象してしまう。これから現実を学ぶ世代に自然の現実から遠ざけ、ある種政治的なメッセージをもってくるというのはどうなのだろうか。
昆虫はひとによっては嫌いなのかもしれないが、生命の進化の歴史の象徴であり、小さな中にも不要なものは存在せず、修復機能もなく、低エネルギーで短い生涯を機能し、使い尽くす構造には自然の奥深さの象徴である。それは詳細な写真をみることでも多くは伝わり、それだけでも豊饒な存在でもあるのだが、みすみす遠ざけるようなこの展開は教育上好ましいのだろうか。
何かクレームに対して不都合なもの、扱いにくいものにふたをしたとしか思えないのだが、単なる文房具メーカーの商売にそこまで教育的視点を求めるのが間違っているのだろうか。
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昭和世代ですが、もとの写真もい素人写真ぽいもので、買いたい、持ちたいと思ったことはなく、ほぼ使いませんでした。当時は学研の図鑑など、良い写真の本が多かったし、昆虫や鳥、魚などは、むしろ学術的に正しく描かれた絵のものがおおかった。「さかなくん」さんが学術的に正しい魚の絵が描けて、新発見につながったのも、ああした「子ども向けのちゃんとした本」があったからというのも大きいでしょう。 今回の「顔のある花や昆虫」も、子どもの頃の自分なら興味を持てないものですし、自然界の「共生」を曲げて表現しているように感じます。今の子は、こうした大人の思惑が見え見えのものを、買いたい、持ちたいと思うのでしょうか。
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ジャポニカ学習帳は虫だけじゃなくて花や宇宙の写真とかもあって、他のノートに比べると割高なので、我が家では、たまに買ってるぐらい
子供がノートを率先して自分で選んだり、じっくり見ていたのは低学年の頃だけで、ノートを何冊も使ってると、そのうちたいして見てもない、どれでもいいとか言い出して その状態で割高のを買うかと考えると、安い方を選んでしまう
それでも自分で選んできなさいと言うと、可愛いものや友達とお揃いで選んでくる 友達と一緒に選ぶと学校に行く楽しみが少しできるので、その方が良いかなとも思う 使うのは子供たちなので
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1980年代後半に東京で小学生でした。今とあまり変わらず東京の子供達は自然に虫と戯れる機会があまりない、という時代です。ジャポニカ学習帳の昆虫、気持ち悪いものもあったし、気持ち悪いので触りたくない=開く気にならない、みたいな時もありました。ただ、そういうものだとも思っていたし、概ね普通に使っていました。
もし当時大人たちに「ジャポニカ学習帳の表紙は昆虫の写真がいいか否か」と聞かれたら後者だと答え、表紙が変更されたら喜んでいたかもしれません。一方で、気持ちの悪いものとの共存を強いられる、という、それはそれで悪くない経験だったかもしれないと、大人になった今は思います。
結論としては、まぁ日常にちょっとは気持ち悪いものがあってもいいんじゃない?というのと、でも学習帳を売りたいジャポニカさんからするとそうも言ってられないのかもしれないから仕方ないのかな、と思います。
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写真で良かった派ですが、今の小1小2のママ年齢は30代。
もう平成時代は公園遊びの制限が始まっており、彼らは生まれた時からクーラーが聞いた部屋でファミコンで遊んだ世代。 虫や植物に縁遠いんだよね。 男子だって虫集めより、ポケモン集めして育ってる。
ジャポニカだって営利企業だからユーザー目線で商品開発せざるを得ないよね。
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40代。縦書きで文字が書きたくて先日ジャポニカ学習帳を買いに行きました。イオンのPBなど、さまざまな学習帳があるんですね。いろいろ比べてみましたが、ジャポニカ学習帳の少し暗めの紙は目にやさしく、落ち着いて文字が書けると感じジャポニカ学習帳の日記帳と連絡帳を購入しました。毎日日記と雑記を鉛筆で書いています。たのしいです。図鑑のようなワクワク感を感じる表紙が無くなるのはとても寂しいですが、逆に表紙が横並びになったことでジャポニカ学習帳の良さが際立つのかもしれないな、なんて思っています。いつかまた写真が復活することを願っています。
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小学生の娘がノートを選ぶ際、ジャポニカとパステルカラーのイラストのものとを手に取って悩みながら「ジャポニカは黒板みたいな色で、学校用って感じがするのがかっこいいんだよねえ」と言っていました。周りはパステル調のデザインのものを持っている子が多いと言っていたので、今回のデザイン変更のニュースは残念に思いつつも致し方なさも感じます。 我が子の学校ではキャラものが禁止というルールがありますが、文具店では人気キャラの学習ノートもたくさんあり、特色がなければ埋もれてしまうのも納得。イメージしているジャポニカらしさをやめる無念さは、担当者が一番感じていらっしゃるかもしれませんね。
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自分は虫や魚や動物や花が好きだから、子どもの頃はジャポニカのノートが出て、とてもうれしかったです。だって、60年くらい前は、運動会の賞品でもらうノートもグレーの表紙で殺風景でした。それが普通でした。カラー写真がドカーンで色がついていて、説明文まであって、トンボやカマキリ、トノサマバッタとか、ミクロのところまで写ってる写真はすこし怖いものもありましたが。 当時でも虫は嫌いな子どもや、動物が怖い子もいましたから、罫の幅が少し違うけど、かわいい写真のジャポニカ学習帳選んで買って使う子もいましたね。 時代が変わって、令和になって、思い切ってのイラスト化もいいとおもいます。これからも多くの人特に子どもたちに愛される、手に取って選んでもらえる、そして何より使い勝手の良い商品を作り続けてくれるといいと思います。
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擬人化したイラストも結構だが、「リアル」と「ドリーム」の混同・履き違え・一方への偏重と他方の欠落、に陥らせることにならないよう祈りたい。
それにしても「かんじれんしゅうちょう」と書かれた表紙イメージをまじまじと見ていたら、自ずと大きな深呼吸が1回だけ起きた。
深い眠りについていた記憶というか印象というか、そういうものを刺激したのか、ある種の幸福ホルモンが出てきたようだ。
個人的に、視覚情報からは初めてかもしれない。 かつて嗅覚情報では経験したことがある、良い意味のフラッシュバック。
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昆虫好きなので、ちょっとさみしい。 小学生の頃ジャポニカの表紙の虫写真を見ながら真似して絵を描いてました。脚のフシなど「こんなふうになってるんだー」と思いながら描いていた記憶があります。今はただの大人になりそれが役に立ってはいませんが生き物に対して尊敬の念は持ち続けているつもりです。人も地球に生かされている生物のひとつ。なんら他の生き物と違いはないと思っています。(個人の意見です)
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昆虫の写真のモノが無くなって、あ~良くないオトナが変な方向にクレームつけたんだろうな、と察した。 確かに虫は苦手だけど。 だからといって、子供がどんなことでいろんなことに興味を持つかも知れないのに、簡単に排除するのもな。 もしかすると、子供は「これは気持ち悪い、良くないモノ」とそれまで感じていなかったのに、そう認識してしまうきっかけになってしまう。 ノートの写真だけで無く、いろんなことに当てはまる気がする。
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ジャポニカ学習帳の表紙の昆虫写真こそ、ジャポニカ学習帳だったのに・・・ それを気持ち悪いという人がいるというのは驚愕です。ただ虫類が嫌いというのはわかりますが、あのような精密な部分まで写真で大きく捉えられている画像は本当に大切なもの。気持ち悪いとかの問題ではなく昆虫類の体のつくりがあのノートで子供にも視覚的にわかり、質感までも伝わり、躍動感や存在感まで伝わる写真というのはそうそうありません。昆虫類を身近に見ることが出来なくなった、触れる機会がなくなってきた昨今、とても貴重なノートでした。昆虫が嫌いという意見の一方でとてもリアリティがあり大好きという子供も大勢いたはずです。貴重な学びの機会をなくしてしまった感じがして残念です。亡くなった写真家さんの視点がとても素晴らしいものであったこと、長年写真を提供されてきたことに尊敬の念と感謝の念を持ちます。
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私は虫が嫌いなので、小学生の頃はジャポニカ学習帳の表紙を切り取って使っていた。 (正確には写真の部分だけくり抜いて捨てた。山口さんすみません) 結果、担任が親を呼び出す大騒ぎになった。
そんなことで会社を休んで呼び出された親が担任と自分にマジギレし、カオスだったな。 イラストになって助かった子もいるだろう。 昭和時代はいろいろ無茶苦茶だったな。いい思い出。
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絶対的な個性が失われてしまってとても残念。写真だからこその特別感がありました。学習ノートとしての歴史と王者たる風格と格上感があったのに。新しくなったイラスト版も素敵です。でも似通ったものが世間には溢れています。同じテイストのイラストでポケモンやドラえもんのノートを見受けました。世の中、色々なデザインの学習ノートが溢れています。歴史あるジャポニカ学習帳が埋もれてしまうのではないかと、たくさんの人は思うのでは…。
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つい先日、子供と一緒に文房具店に夏休みの学習で使いう「ジャポニカ学習帳」を買いに行ったら、なぜか1冊も置いてありませんでした。 あの表紙だからすぐに見つかると思ったのに残念でした。 とりあえず買ったノートにはなぜかポケモンの絵が描いてありました。
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昆虫が苦手な大人多いからな。中には小学校教員なのに苦手な人も最近はいる。自分は子どもの頃から好きで今でも好きだけど。もちろん昆虫写真のジャポニカノートにも大変お世話になりました。お気に入りはハナカマキリだったかな。最近はノートもマス目統一のため初回は学校で購入し、以降は同じマス目のものを購入するから表紙よりも中身優先になってるかも。
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自分は買ってもらったことがなかったけど、ジャポニカは子供たちにとって定番のノートだったね。 虫の写真がなくなった時も話題になったけど、実際使うのは子供なわけで、大人たちが表紙の色が変わることや写真がイラストになることに「子供の頃の思い出が!」などととやかく言っても、結局はその時々の子供たちが欲しがるかどうかだよね。
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写真の方がインパクトがあっていい。 JAFMATEも動物の写真だけど、じっくり見たわけでなくとも毎回脳裏に焼き付くくらいには印象に残っている。 イラストはぼやけたイメージとなって記憶に残りにくい。 この記事を読む前にトップの画像をチラ見したけど、カブトムシの方が強烈にインパクトに残っている。残念です。
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確か最近にかけて昆虫のアップ写真に対して気持ち悪いとかグロいとか苦情が増加したと聞いたことがあります。昔に比べ苦情を言いやすい現代になりましたが、学びとは何か、というとリアルに触れる事だと思います。今の子供達はとにかくリアルに触れる機会が無い為、偏った知識で物事を捉えてしまう傾向があるように思います。自然に対しオブラートに包む事が正しい知識を与えるとは思えません。タブレットなど登場しそもそもノートの需要が低下している時代、企業判断は一概に責めれないですがジャポニカの良き特性が一つ失われたのは残念ですね。
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「ジャポニカ学習帳」のロゴ、漢字部分「学習帳」の字体は、学習帳としては相応しくないと思います。子供達が学習時に必ず目に入る表紙の漢字が、正しい漢字表記になっていないのは、大問題ではないでしょうか。 会社名や一般商品などのロゴでは構いませんが、教育の場での使用を想定しているノートについて、こんな字体を採用する必要があるのでしょうか。
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小学生の時の良き思い出ですね。 昆虫のリアルさに驚きと発見!…目を見開くことも数々ありました。 昆虫が苦手な子もいるとのことで昆虫の表紙はストップがかかったことを記事で読み記憶に残っています。 その時でさえも寂しい思いをしましたが、写真からイラストへ…変わりゆく時代に今は昭和の時代が恋しいです。
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今は安くてデザイン性もあるノートがたくさん売られていますから、デザインや素材などで差別化していかないと手にとってもらえませんよね。イラストだと少し幼いイメージなので、小学校低学年までが購入する層なのかなと思います。他のデザインも見てみたいです。
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花に目と口はないし、ハチと見つめ合うこともない。 カブトムシはデパートに売っているもの、という子が増えたと嘆きが多くなったのは少し前のことですが、現実を知らない子どもがまた増えていくのでしょうね。 「共生」「多様性」などの耳障りのいい言葉の陰で、観察力や調べる力などの子ども達の生きる力がどれだけ削られているか。 ジャポニカの良さはリアルな写真、それが他社との明確な違いだったのに、これではキャラデザインのノートの方に流れますね。
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ジャポニカといえば “花や昆虫の写真の緑のノート” だという位ブランドイメージも定着して、ザ・日本の文房具としてシンボライズ化されてきているものなのにどこにでもありそうなイラストに変更してしまうなんて非常にもったいない気がします。 イラストだとどうしても世界観など描き手の主観も入ってくるから余計な想いなどは要らないと思うのは私だけでしょうか。 共生というなら花や昆虫の生き生きしている写真の方がよっぽど説得力あるように思いますが… なんでもリニューアルすればいいってものではないと思いました。
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商売だからそうなるのは仕方ないな。 ただ、一部の言ったもん勝ちに合わせなくてはならない風潮を何とかしてほしい。みんな違ってみんないいを履き違えてるバカども。何言っても許されるって訳じゃないから。生きてりゃ遭遇するちょっとした困難に耐えられる力つけた方がよっぽど早いのに、受け付けられないものを一つ一つ排除していくめんどくささの方に労力使うのはおかしくないかな。
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こうして『ジャポニカ学習帳』への共通の思い出も、時代と共に変わっていくんですね。これからの子どもたちは、あの『ジャポニカ学習帳』を知らないという、新たな歴史が幕を開ける。生きていると、色々あるなぁ。感慨深い。
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昭和の頃は絶対お目にかかれないヘラクレスオオカブトやコーカサスオオカブト、アリやハチの昆虫のアップがかっこよくて男の子はそれを好んでたけど、時が経って親がそれはどうなんだと騒動になって余儀なく路線変更されたよね。 女の子はキレイな花の写真を好んで買ってたし、当時の子供ってそういうのに抵抗がなくむしろ好んでた。 それらを買ってた子らが親になってそれ違うんでない?変えろって、なんか悲しいよ。 イラストにしても昆虫は昆虫だし植物は植物だ。 これって、ほんとに子どものためになるんか? 子供って無邪気で残酷な面を持ってるぞ。
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自然の虫や花などに触れる機会が減り、敬遠する子供が増えたのでしょうね。 そんな今だからこそ残して欲しいと思う一方で、「虫が嫌だから買わない」と言われれば手に取って貰えない訳で、メーカーとしては仕方が無い選択かと。 思い起こせば40年前でも嫌いな蝶や蛾の写真は触りたくも無かったし。 紫色のホヤの写真が妙に気に入ってたのが忘れられません。
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兵庫県神戸で育った私にはジャポニカ学習帳は”幻のノート”だった。 神戸にはご当地ノートの神戸ノートってものがあり、お店にもジャポニカ学習帳がなかったので、アニメの途中で流れるCMでしか見たことなかった。 そのCMをみる度に、親に次はジャポニカ学習帳を買ってくれと頼んでた。 大人になってスーパーで見かけるようになり、思わず手にとってうっとりした。
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虫に興味がある人ってマイノリティだろうからね。 小さい頃、虫も触れない臆病な自分を見て、母が昆虫図鑑(小学館のやつ)を買ってくれて、それから今でも昆虫に興味あるし、少し知識は持てた。 だからジャポニカの表紙が大好きだった。 こういうのはマイノリティだからね。寂しいな。
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森林に行かずとも、部屋に虫が気軽に訪問してた昭和の時代とは違って、近年の都会では身近に昆虫と遭遇することも無くなり、その環境で育った親御さんが昆虫を苦手とする割合も増えたでしょうから仕方の無い事ではありますよね。
多分、一番身近に接する昆虫は、Gさんだったり蚊や蛾、カメムシとか?で、好きになる要素が低いでしょうからねw 小学校に通う中で昆虫に目覚めても、ジャポニカ学習帳は最初に買うものだろうから、機会損失は避けられませんしね。
リアルじゃないイラストからでも興味を惹かれて、昆虫沼にハマる子供たちがいると良いですね。
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なんだかフツーのデザインになったな。 昆虫や花の写真をどーんと表紙に掲げるノートは他にないからこそ強烈に記憶に焼きつく。今のデザイナーからしたら垢抜けないのかもしれないが、唯一無二の個性というものも大事なんじゃないか。
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