( 313063 ) 2025/08/03 08:20:05 0 00 角田裕毅(ロイター)
F1レッドブルの角田裕毅(25)が、2日に行われたハンガリー・グランプリ(GP)予選で、全くタイムが伸びずQ1(予選1回目)敗退の16位という失態で、ターニングポイントとみられる夏休みを前に更迭論が再燃している。
角田は先週のベルギーGPで予選こそ7番手と躍進したが決勝でチームの戦略ミスもあり13位に沈んで消化不良のレースとなった。夏休み前最後の一戦となるハンガリーGPでは、FP2こそ9位と上位に食い込んだが、フリー走行3回目では19位と低迷。不安を抱えたまま迎えた予選でもスピードは出ず、1分15秒899で16位に終わり、Q1で早々に姿を消す失態劇を演じた。
かねて角田を巡っては更迭論がくすぶっており、7月に盟友のローラン・メキース代表が就任したことで風向きは変わりつつあったが、夏休み前最後の一戦で結果が求められるハンガリーGPでのふがいない内容のため、更迭論が再び沸騰。SNS上では「このハンガリーが角田の最後になったりする??」「角田、夏休み前最後のレース予選Q1敗退。夏休み明けにはいないかもね」「このハンガリーが角田のF1最後?」などと悲観論が高まっている。
現在のマシンの仕上がり具合が悪いこともあるが、このままでは3日の決勝も苦戦必至。ハンガリーGPを迎えるにあたり、チーム重鎮のヘルムート・マルコ博士が角田に対して久しぶりに厳しい苦言を呈していたこともあり、去就問題が一気に注目を集めそうだ。
東スポWEB
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