井川意高氏が自身のXで、小泉進次郎農相の「ため池に給水車」の投稿に対して批判的な意見を表明した。

小泉氏は、渇水対策として現場の様子を共有したが、井川氏は彼の行動を「ピエロぶりが呆れを通り越して可哀想」と批判した。

この投稿はSNS上で多くの議論を呼び、一時「ため池に給水車」がトレンドワード1位となった。

（要約）

井川意高氏のXから 

　「106億円を熔かした男」こと、大王製紙の社長と会長を務め、カジノに自社の資金をつぎ込んで実刑判決を受けた東大法学部卒の井川意高（もとたか）氏（60）が5日までにX（旧ツイッター）を更新。小泉進次郎農相の「ため池に給水車」投稿に対し、痛烈な私見を述べた。 

　小泉氏は、渇水による農業被害を防止する取り組みの視察として、貯水率が低下した新潟県南魚沼市の農業用水のため池への給水作業を視察。3日、自身のXに「ため池に給水車で注水。雨が降るまで少しでも足しになるように現場とともに乗り越えます！現場に感謝」などと記し、ため池に給水車から注水している様子の動画も添付するポストをした。 

　井川氏は3日の更新で、小泉氏のこのポストを自身のXに添付。「誰か　もう　止めてやれよ」と書き出した。そして「ピエロぶりが　呆れを　通り越して　可哀想に　なってきたぞ」と続けた。 

　SNS上では小泉氏のこのポストがさまざな論議を呼ぶなどし、一時「ため池に給水車」という言葉が一時、トレンドワード1位に上がった。