( 313698 )  2025/08/06 03:52:32  
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「ひろゆき」こと西村博之氏(2024年7月) 

 

 「2ちゃんねる」開設者で元管理人の「ひろゆき」こと西村博之氏(48)が5日、X(旧ツイッター)を更新。7月の参院選で14議席を獲得し、躍進を遂げた参政党の神谷宗幣代表のX投稿をめぐり、間違いを指摘した。 

 

 神谷氏は「参政党として初の予算委員会での質問でした。参政党の反グローバリズムのスタンスを説明し、トランプ関税との向き合い方を問いました。15%を守るのではなく、0%に近づける交渉をして欲しいと要望しました」とつづり、党のYouTubeチャンネルで国会中継を公開した。 

 

 ひろゆき氏は「アメリカの関税が下がるとアメリカは輸入が増えるので、グローバリズム推進ですね。用語は正しく使いましょう」と指摘した。 

 

 米国の関税が下がると、一般的に米国の輸入は増える傾向にある。米国の輸入が増えると、グローバリズム的には「肯定的」な方向と見ることができる。競争の促進が起こり、外国からの輸入が増えると、米国国内市場における競争が激化。これにより、企業はより効率的で革新的になり、消費者にとっては低価格・高品質な商品が増える可能性がある。 

 

 また、輸入が増えることで、米国は他国との経済的なつながりを深め、国際的な市場により依存することとなり、経済の相互依存状態となる。 

 

 ひろゆき氏の指摘に対し「世界中の関税を0にするって言ったらグローバリズムですが、二カ国間の関税障壁を取り払うことはグローバリズムではないと思います。用語は正しく使って頂きたいです。国益に沿った外交をするのは当然です」「言葉の使い方が国際的な用語の定義とズレているという意味で、ひろゆき氏の言う通り『用語を正しく使え』という指摘は的を射ていますね」「あれ?全く同じ指摘を参院選中?にリハック出てた時に、西田先生からもされてた記憶が。人の話を聞かないんだなぁ」などと書き込まれていた。 

 

 

 
 

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