( 314181 )  2025/08/07 07:29:45  
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DeNAに加入した藤浪晋太郎投手がイースタン・リーグの巨人戦に登板し、日本復帰後3試合目で制球の乱れが目立った。

初回に四球、2回には死球を与え、4回途中で降板。

先日までの試合では無失点を記録していたが、今回は69球を投げ3安打5失点を記録した。

藤浪はポスティングシステムを利用して2023年にアスレチックスに入団し、その後オリオールズに移籍してからは投球内容に課題を残している。

(要約)

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イースタン・リーグの巨人戦に登板したDeNA・藤浪晋太郎【写真:町田利衣】 

 

 DeNAに加入した藤浪晋太郎投手が6日、横須賀スタジアムで行われたイースタン・リーグ、巨人戦で日本復帰後3試合目の登板に臨んだ。初回先頭に四球を与え、2回にも死球を出すなど制球が荒れるマウンドに。4回途中で降板となった。 

 

 7月26日の日本復帰戦となったロッテ戦は1回を無安打無失点、わずか5球で3者凡退に抑えた。31日の西武戦では3回を無安打無失点2四球で46球。順調に調整を続けていた。 

 

 しかし、この日は先頭の宇都宮葵星内野手に四球を与えると、1死後から岡田悠希外野手にも10球粘られた末に四球で歩かせた。2死から三塚琉生外野手に中前に運ばれ、日本復帰後では初失点。2回も先頭を安打で出すと、山瀬慎之助捕手には130キロのカットボールが抜けて死球となった。内野ゴロで2点目を出すと、続く浦田俊輔内野手にもフルカウントから四球を出した。 

 

 続投した3回も先頭の亀田啓太捕手にカットボールが抜け、この日2個目の死球。すぐに帽子を取って謝罪したものの、納得いかない表情を浮かべた。その後、重信慎之介外野手に適時打を浴びて3失点目。さらに暴投も記録した。4回も先頭から2者連続で四球。犠打を決められて、1死二、三塁となったところで無念の降板となった。代わって石田健大投手が登板した。 

 

 三塁のエラーもあって藤浪が出した走者は2人生還し、5失点(自責3)。復帰3戦目は3回1/3で69球を投げ、3安打5失点、5四球2死球1奪三振とほろ苦い結果となった。 

 

 藤浪はポスティングシステムを利用して2023年にアスレチックスに入団。、同年途中に移籍したオリオールズと合計で64試合に登板し、7勝8敗2セーブ5ホールド、防御率7.18だった。2024年以降はマイナーでのプレーが続き、今季はマリナーズ傘下で21登板で2勝1敗4ホールド、防御率5.79。18回2/3を投げて29四死球と制球面に課題を残していた。 

 

Full-Count編集部 

 

 

 
 

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