( 314326 )  2025/08/08 04:50:28  
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「ひろゆき」こと西村博之氏は、宮城県の村井嘉浩知事が神谷宗幣代表との公開意見交換を断られた件について批判の意見を述べた。

村井知事は水道事業の民営化について神谷氏の主張に反論し、県としての立場を明確にした。

西村氏は、公開の場で討論を避けるような人が「外国と戦う」と言っても信頼できないと指摘。

また、自身のポッドキャストでは、政治家の虚偽発言についても触れ、参政党の神谷氏の主張が裏付けのないものであると批判した。

虚偽を認めない態度は問題であり、その結果、政策の信頼性にも影響が及ぶと警鐘を鳴らしている。

(要約)

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「ひろゆき」こと西村博之氏(2024年7月) 

 

 「2ちゃんねる」開設者で元管理人の「ひろゆき」こと西村博之氏(48)が7日、X(旧ツイッター)を更新。宮城県の村井嘉浩知事が県の水道事業をめぐり、参政党の神谷宗幣代表との公開意見交換を断られていたことを明らかにしたことについて私見を述べた。 

 

 村井知事は6日の記者会見で、県の水道事業を「外資に売った」と参院選中に主張した神谷氏に公開の意見交換を申し出て断られたことを明かした。県は事実誤認と反論しており「逃げたということだ。非常にがっかりした。もっと腹の据わった方だと思っていた」と対応を批判した。 

 

 県は2022年、上下水道の一部の管理運営権を10社が出資する民間法人に売却した。10社には外資系企業も含まれる。神谷氏は参院選の街頭演説で「水道事業を民営化し、外資へ売った」などと発言。県は施設所有権は持ち続けているなどとして発言に抗議し、訂正を求めていた。 

 

 ひろゆき氏はそのことを伝える記事を引用した上で「宮城県知事との話し合いすら逃げる人は、『外国と戦う』って言っても逃げそう」とつづった。 

 

 

 

 ひろゆき氏は自身のポッドキャスト番組「ひろゆきの暇つぶしラジオ」で各政党について言及している。参院選投開票日の前日にあたる7月19日の配信で「本質的に僕は政策でうそをつく人を政治家にしてはならないと思ってるんですよ」と語り始めた。「例えば国防します、日本を守ります、はい、うそでした、中国さんどうぞとか、ロシアさんどうぞとか、日本の政治家は賄賂をもらってはならない、あ、中国から全然もらってましたとかって、やっぱうそついたらアウトだと思うんですよ」とした上で「参政党の党首の神谷さんっていう人が無農薬で農薬を使ったのと同じぐらいの生産量を農作物で作ることができるってABEMAで言い放ったんですよ」と説明。 

 

 そして「いや、そんなわけないだろと思って、どこで誰かがつくってるんですか、どういう研究ですか?っていうのを言ったら『今、ちょっとデータが出せないんです』とか『作っている人の個人名出せないです』って言ってて。じゃあ今度出してくださいねって言って早3年、いまだに出てこないんですよ。要するにうそついたんですよね」と続けた。 

 

 さらに「うそついたなら、ごめんなさい、うそつきましたとか、勘違いしてましたとか、謝ってすいませんとかだったら、まだマシなんですよ。人は間違えるし、勘違いもするし。でもいまだにデータも出てこないし、間違いも認めてないんですよね。なので参政党っていうのは、公約を出したとしても、その公約を覆す可能性があります」と語っていた。 

 

 

 
 

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