( 315148 )  2025/08/11 04:05:01  
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日テレNEWS NNN 

 

熊本県熊本地方では、これまでに経験したことのないような大雨になっているとして、気象庁は「警戒レベル5」にあたる大雨特別警報を発表しました。災害がすでに発生している可能性が極めて高い状況で、ただちに命を守る行動をとるように呼びかけています。 

 

大雨特別警報が発表されたのは熊本県玉名市と長洲町です。 

 

気象庁によりますと、玉名市と長洲町ではこれまでに経験したことのないような大雨となっていて、災害がすでに発生している可能性が極めて高いということです。 

 

熊本地方では、10日夜から線状降水帯による猛烈な雨や非常に激しい雨が降っていて、記録的短時間大雨情報が相次いで発表されるなど危険な状況になっています。 

 

大雨特別警報は、5段階の警戒レベルのうち最も危険性が高い「警戒レベル5」にあたります。命の危険が迫っているため、ただちに身の安全を確保するように最大級の警戒を呼びかけています。 

 

今後の雨の降り方によっては、他の市町村にも大雨特別警報発表の可能性があります。気象庁は大雨特別警報の発表を待つことなく、自治体からの避難情報に従い身の安全を確保してほしいと呼びかけています。 

 

また、玉名市の全域2万8284世帯、6万3921人と、玉東町の全域2026世帯、5191人に最も危険度の高い警戒レベル5の緊急安全確保が出されています。命を守る行動をとってください。 

 

このあと、11日午前1時30分から気象庁が記者会見を行います。 

 

 

 
 

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