( 315561 )  2025/08/12 06:29:43  
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米シティグループは、S&P総合500種の2025年末の目標を6600に引き上げ、前回から300ポイントの増加を示した。

これはトランプ政権の減税や歳出政策が企業収益を押し上げるとの見解によるもので、過去2カ月での目標引き上げは2回目。

アナリストは、特に大手7銘柄の好業績がS&Pの上昇を支えていると分析し、強気シナリオでは7200に達する可能性も示唆。

また、米国の関税措置の影響は既に価格に織り込まれているとコメントしている。

ゴールドマン・サックスやバンク・オブ・アメリカも目標を引き上げている。

(要約)

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米金融大手シティグループはS&P総合500種の2025年末の目標を6600とし、前回6月の6300から引き上げた。2017年10月、カナダ・オンタリオ州のトロントで撮影(2025年 ロイター/Chris Helgren) 

 

[11日 ロイター] - 米金融大手シティグループはS&P総合500種の2025年末の目標を6600とし、前回6月の6300から引き上げた。トランプ政権の減税・歳出法で企業収益が押し上げられるとしている。 

 

目標引き上げは過去2カ月で2回目。シティのアナリストは8日付のメモで、超大型7銘柄(マグニフィセント・セブン)の好業績がS&P総合500種の上昇を下支えしていると指摘。強気シナリオでは、S&P総合500種は7200に達するとした。 

 

また、米国の関税措置により想定される基調的な下押し圧力はすでにほぼ織り込まれているとした。 

 

ゴールドマン・サックスやバンク・オブ・アメリカ(BofA)グローバル・リサーチなども目標を引き上げている。 

 

 

 
 

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