( 316593 ) 2025/08/16 06:20:56 0 00 「アメリカではレクサスES300。日本名ウインダム、ジャジャーン!」。イマドキのカスタムフリークたちが子供の頃、 「US」の特別な空気感を最初に意識したのは、90年代初頭に流れたこのTVCMでは? そんな時代を思い起こさせる、ネオクラなスタンスを見つけたゾ!
先進的な機能、環境とパフォーマンスを両立させた走行性能など、最新モデルの優等生ぶりにイチャモンを付けるつもりはない。ただ、そのデキの良さのおかげでアレやコレやと制御系統がやたらとややこしくなり、イジれる範囲がどんどん狭くなっているのも事実。おまけに高年式ゆえに、車両価格がとっても高い(ココが一番のネックか?)!
そこで、ファインズが提案したのは、ちょい古めのモデルをベースとした原点回帰のイジれるカスタム。セレクトしたのは30系ウインダム。20系までのサッシュレスハードトップからオーソドックスなセダンに一新されたことで、新車当時のウケは正直、イマイチだったが、令和の現代にあらためて見直すと、上下の厚みが薄く伸びやかなフォルムはなかなかスタイリッシュ。しかもサンルーフやレザーシートなど、各種快適装備についてはクラウンクラスにも匹敵する充実度で、エンジンもパワフルなV6.3リッターを搭載。この内容で50万円前後から探せるリーズナブルさとくれば、今までスタンスのメジャーシーンに出てこなかったことが不思議に思えるほど。
手頃な金額でベースが手に入った分、残りの予算はたっぷりパーツ類に投下させた。スティーズのドロップキットやスポルザZEROなど、足元をビシッと決めればカンペキ。「最近のクルマって、なんかツマンネーなァ」と嘆いているアナタ!目先を変えて、ちょい旧モデルで自由な個性を楽しんでみてはいかがかな?
スタンス・マガジン編集部
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