( 317713 )  2025/08/20 07:26:02  
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【写真:産経新聞社】 

 

 第107回全国高等学校野球選手権大会は19日、阪神甲子園球場で大会13日目を迎え、第3試合で県岐阜商(岐阜)と横浜(神奈川)が対戦。同試合は、県岐阜商が8-7で横浜に勝利し、ベスト4進出を決めた。 

 

 県岐阜商は背番号「20」の左腕・渡辺大雅、横浜は2年生右腕の織田翔希が先発した。 

 

 県岐阜商は初回、1死一塁の場面で3番・内山元太が左翼へタイムリーツーベースを放ち、幸先良く先制する。 

 

 4回には2死走者なしから6番・小鎗稜也、7番・横山温大の連続安打で2死一、二塁とする。ここで8番・渡辺璃海がタイムリーヒットを放ち、追加点を挙げた。 

 

 勢いに乗った県岐阜商は5回、1死一、三塁から4番・坂口路歩の適時二塁打で3点目。続く5番・宮川鉄平の二ゴロの間に、4点目を奪った。 

 

 しかし、横浜は6回に反撃に出る。この回から登板の柴田蒼亮の2つの死球などがあり、1死満塁の好機を迎える。ここで5番・小野舜友が二ゴロを放つが、送球ミスがあり、この間に2点を返す。さらに6番・池田聖摩の適時打で、1点差とした。 

 

 さらに横浜は8回、2死一、二塁の場面を作る。ここで6番・池田が放った二ゴロを野手が後逸し、同点に追いついた。 

 

 その後は両校ともに得点できず、延長タイブレークに突入。延長10回に3点ずつ取り合い、試合は11回にもつれた。 

 

 11回に横浜は無得点に終わり、迎えた県岐阜商の攻撃。2死一、三塁の場面から4番・坂口がタイムリーヒットを放ち、8-7でサヨナラ勝利を収めた。 

 

 勝利した県岐阜商は、21日の第1試合で日大三(西東京)と対戦する。 

 

ベースボールチャンネル編集部 

 

 

 
 

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