( 318433 ) 2025/08/23 06:04:18 0 00 新たに「快速 うれしート」提供車両となるロングシート車両(イメージ)
JR西日本は22日、10月14日に近畿エリアのダイヤ修正を実施すると発表。有料座席サービス「快速 うれしート」の設定線区や時間帯の拡大などを盛り込みました。
「快速 うれしート」は、快速列車の最後部に有料エリアを設ける着席サービス。これまで、大和路線やJR京都・神戸線、奈良線などで導入されてきました。
今回新たに「快速 うれしート」を導入するのは、学研都市線・JR東西線、阪和線。また、琵琶湖線・JR京都・神戸線・山陽本線、嵯峨野線、JR宝塚線でも、対象列車を拡大します。
同サービスは、これまではクロスシート装備車両(221系、223系、225系)のみでの提供とされてきました。今回の対象拡大では、学研都市線~JR東西線~JR宝塚線を直通するロングシート車両(207系・321系)も、新たにサービス提供車両に加わります。対象列車では、列車最後部のドア間を有料エリアに設定。ロングシート計12席を有料座席とします。
学研都市線~JR東西線~JR宝塚線での「快速 うれしート」提供列車は、朝ラッシュ時間帯が奈良・木津→宝塚・新三田間の2本、夕ラッシュ時間帯が新三田・宝塚→木津間の5本。いずれも平日のみの設定です。
このほか、今回のダイヤ修正では、大阪・関西万博の開催終了にともない、臨時快速「エキスポライナー」をはじめとする、万博関連の増発列車の運転を終了することなどが盛り込まれています。
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