阪神の岩崎優投手は、九回に登板し1点を失い、勝利目前だった試合が同点に戻ってしまった。1死後に連打と四球で満塁となり、同点の犠飛を許したため、先発の伊藤将司投手の勝利も消えた。この試合は2試合連続で延長戦に突入することになった。(要約)
救援に失敗し、九回を投げ終えベンチに戻る阪神・岩崎優(撮影・水島啓輔)
(セ・リーグ、ヤクルト-阪神、21回戦、23日、神宮)勝利目前で試合が振り出しに戻った。2-1で迎えた九回に、5番手で登板した岩崎優投手(34)が1点を失い、同点に追いつかれた。
1死から古賀、宮本に連打を浴びると、代打・増田に四球を与えて1死満塁。1番・太田に同点犠飛を許した。
先発・伊藤将司投手(29)の5勝目の権利も消滅。22日の同戦に続き、2試合連続で延長戦に突入した。