( 318781 )  2025/08/24 07:27:54  
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阪神の佐藤輝明選手は、ヤクルトとの試合で4番・三塁として出場したが、5打数無安打4三振の結果に終わり、試合は2-2で引き分けとなった。

試合後、佐藤は自らの不振に苛立ちを見せ、「また明日から頑張ります」とコメントした。

最近の成績は悪化しており、打率も2割7分5厘まで落ちた。

試合後、監督は個人名を出さずにチーム全体の戦い方を強調した。

(要約)

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満塁で三振に倒れた佐藤輝 

 

 阪神・佐藤輝明内野手が23日のヤクルト戦(神宮)に「4番・三塁」として先発出場するも、5打数無安打4三振。主砲の大ブレーキでオフェンス力が大幅に低下した虎は延長12回まで及んだ総力戦を2―2で引き分けるのがやっとだった。 

 

 空振り三振、見逃し三振、空振り三振、空振り三振、一ゴロ。試合後の背番号8は明らかに苛立っていた。 

 

「まあ今日はね。打てなかったのでまた明日から頑張ります。自分の中のズレは? そりゃあるでしょ! だから明日から頑張るって言ってるでしょ! 終わり!」 

 

 日頃は温厚で、何を聞かれても〝柳に風〟で受け流す男が、実に珍しく声を荒らげ、虎番記者たちのぶら下がり取材を自ら打ち切った。 

 

 直近6試合で24打数2安打10三振。近本、中野らとセ・トップの座を争っていた打率もこの日で2割7分5厘まで低下。5年目の今季はプロ入り以来の課題だった確実性が大きく向上し、不安定だった調子の波の大きさも明らかに改善されていたが、シーズンが佳境を迎えた8月に入り、ついに〝曲がり角〟が訪れた格好だ。 

 

 佐藤輝の不振について試合後に問われた藤川監督は「いつも言っている通り、打った時も打たなかった時も、個人の名前(についてはコメント)を出していないと思う。チームで戦っているので」と語るにとどめた。 

 

東スポWEB 

 

 

 
 

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