兵庫県神戸市での女性殺害事件に関連し、逮捕された谷本将志容疑者（35）が、事件前日から被害者の職場近くをうろついていたことが明らかになった。

防犯カメラには、彼がTシャツ短パン姿で現れ、スマートフォンを持っている様子が映っており、その後歩道で座っていた。

事件は8月20日に発生し、彼はエレベーター内で24歳の片山恵さんをナイフで刺して殺害した疑いが持たれている。

警察は谷本容疑者が襲撃対象の女性を物色していたとみて調査を進めている。

（要約）

FNNプライムオンライン 

兵庫・神戸市の女性殺害事件で逮捕された男が、事件前日から女性の職場付近をうろついていたことが分かった。 

8月19日、神戸市中央区に設置された防犯カメラの映像には、Tシャツに短パン姿で現れた男の姿が映っている。 

手にはスマートフォンを持ち、誰かと電話をしているのだろうか。 

その後、歩道の脇に座りこんだ。 

この男が、東京都の会社員・谷本将志容疑者（35）とみられている。 

8月20日、神戸市中央区のマンションのエレベーター内で、住人の片山恵さん（24）の胸などをナイフで複数回刺し、殺害した疑いが持たれている。 

片山さんは事件当日、職場を出た直後から被害に遭うまで約50分間、後をつけられたとみられている。 

さらに谷本容疑者は、事件前日にも片山さんの職場付近をうろついていたことが分かった。 

警察は、谷本容疑者が襲撃する女性を念入りに物色していた疑いがあるとみて調べている。 

（「イット!」 8月26日放送より） 

関西テレビ