愛知県の最低賃金が時給1140円に引き上げられることが決定され、労働組合はさらなる引き上げを求めています。

愛知県労働組合総連合は1500円以上の引き上げを訴えており、現場の医療や介護職では最低賃金に依存する状況が続いています。

特に、生活費の高騰に苦しむ職員たちが増加していることが懸念されています。

（要約）

テレビ愛知 

愛知県の最低賃金を時給1140円とするよう答申されたのを受けて、労働組合が、さらなる最低賃金の引き上げを訴えました。 

最低賃金の引き上げを求めたのは、愛知県労働組合総連合で、最低賃金1500円以上の引き上げを訴えました。愛知県では、8月21日の審議会で、最低賃金を過去最大の上げ幅となる63円引き上げて1140円とするよう、愛知労働局の局長に答申していました。しかし、医療や介護の現場では。 

愛知県医療介護福祉労働組合連合会池田幹人書記次長： 

「（医療・介護の現場は）最低賃金にへばりついているような状況。（現場の職員たちは）その中で日々の生活も（出費を）抑えていかないといけない。米の高騰なども含め非常に苦しい中で生活をしている」 

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