( 319579 )  2025/08/27 07:36:18  
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ドキュメンタリーとセットのドラマで、普通のドラマより、視聴者は事実をドラマにしていると思う可能性が高いと思います。 

注意のテロップが出ても、印象が弱いです。 

実際の所長は、アメリカとの戦争を止めたかったそうだから、ドラマとは真逆。 

どう考えても、悪役への変更はおかしいです。 

記録に残っている「日米戦うべからず」の人物として、そのまま作れば良かったのに。 

映画化のためか民間の制作会社が入ってますが、エンタメ性を優先したのでしょうか? 

そうだとしたら、センスが悪いです。 

ドラマとしても、優秀な若者達と戦争を阻止したい陸軍中将の方が魅力的だったと思います。 

 

▲16094 ▼824 

 

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とても興味深いドラマでした。ただドラマで所長を日和見的な人物に仕立て、ドキュメント部分では「実際の所長は理解があった」と紹介していたのが気になっていました。敢えて事実と違う所長像を描く必要があったのかどうか。 

 所長も主人公らとともに対米開戦派の陸軍首脳部と対峙しても、ドラマして成り立ったのではないかと思っていました。 

 ドキュメント部分で注釈は入れてあったので、これをBPOとしてどう判断するか。これも興味深いです。 

 

▲557 ▼28 

 

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本来は、国が個人の言動なども含めてもっと戦争の事実を記録として残し、何が問題であったか、本当の意味での戦争責任を明確にして、再発防止を現在の政治の仕組みに入れ込むべきだと思います。 

そう言ったことが成されない為、曲解した歴史観や歪曲した歴史を真実のように考える政治家などが絶えません。 

そう言ったものがあれば、ドラマなどを作る際の指針にもなるかと思います。 

 

▲490 ▼50 

 

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映像でいったん作られてしまうと、それが真実だと感じる人が多数だと思うんです。戦後80年で様々な作品が作られていますが、私はこういった作り手がやりたいシチュエーションや史実にもとづかない内容で放送されてしまうのを恐ろしく感じます。 

 

▲8484 ▼255 

 

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実際の飯村穣さんは、史料や関係者の証言などによると様々なシミュレーションを行って「日本は敗戦する」って結論を出してた方とされてますし、むしろ周囲の日本必敗の議論も自由にやってた人物とされています。 

NHKはいったいどういうつもりでこんなドラマを作ったんでしょうね「フィクションですから」とか言い訳するつもりだろうか。 

 

▲8349 ▼356 

 

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NHKの社会問題系ドキュメンタリー番組と向き合うのはコツがあります。 

 

・望む結論が先にありそれに至る構成。感動やお涙などのゴール。 

・複数の視点をもつ問題に対して単一視点からの構成。 

・確かに取材しているがそれが浅く、浅い状態でゴールを設定する。我々が知りたいのは、そこから更にベールを2枚も3枚もめくった先にある事実なのに。 

 

費用も限りがあり制作期間も限りがあるのはわかる。しかしこれだと半分ドキュメンタリー半分エンタメな番組になっている。 

つまり、そういう風にお付き合いすることがコツです。 

 

▲202 ▼201 

 

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このドラマ、後編だけ見たけど、当然起こり得ることだよね。 

この手のドラマ見るとき、いつも「当たり前のように悪役として描かれる 

人物の遺族は、どういう気持ちで見てるんだろう」と思ってしまう。 

ドラマに限らず「映像の世紀」みたいな番組でも、 

例えば東条英機や近衛文麿の遺族の心情を慮ってしまう。 

特に近現代史は、孫ぐらいの遺族が存命なだけに、 

深い理解と繊細な配慮が必要だね。 

 

▲706 ▼60 

 

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陸大出の将官の栄進コースとしては少将で旅団長、中将で師団長を歴任するのが通例でしたが飯村中将はそのどちらも経験せず、陸大校長を経て軍司令官から方面軍司令官に抜擢されています。飯村中将の能力がいかに評価されていたかがわかります。 

 

総力戦研究所は日本は緒戦には勝利するものの、長期戦に耐えられずに敗北は必至という結論を出し、さすがに原爆の登場までは予見できなかったもののソ連参戦まで予測した驚くべき先見性を持ったものでした。 

 

この研究結果は首相官邸で近衛首相や東條陸相の前で発表されましたが、飯村所長はそれを発表することに何の掣肘も加えなかったといわれます。内心で「その通り。だから対米英戦は避けるべきだ」と考えていたのでしょう。 

 

▲3252 ▼216 

 

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あんなどうでもいいフィクションを加えなくても、史実をベースにしたドラマで十分面白い内容なのに。 

総力戦研究所の飯村穣中将や渡辺渡大佐、軍務局の石井秋穂中佐なんかも、改変無しでそのまま登場させて欲しかった。 

 

▲3182 ▼86 

 

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ドラマ見ました。本編終了後のドキュメンタリー部分で「ドラマの板倉所長は物語上の創作で飯村穣氏とは関係ありません」という注釈が表示されてましたね。それでも…やはりあのドラマを見た多くの視聴者は飯村穣氏に対してマイナスなイメージを抱いたと思います。それほどのドラマの中で強く印象的に描かれていましたから…ご遺族が抗議するのも理解出来る。 

ドラマとは言え…飯村穣氏のモデル部分は史実のまま描けば良かったのに…と思ってしまします。 

 

▲2233 ▼64 

 

 

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いかにもステレオタイプの陸軍上層部のイメージで「日本が悪かった」というストーリーを描こうとするからこういう事になる 

 

ドキュメンタリーだったら脚色はいらないからしっかり史実に忠実に描いて欲しい 

 

なんでも「日本が悪かった」と言わなければ批判されるような時代に勇気を持って声を上げた方に敬意を表します 

 

▲1547 ▼163 

 

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実話風ドラマって結構風評被害を生みますよね。  

山崎豊子の作品も実話を基にした要素が多分に含まれる一方でフィクションも含まれていたことから、風評被害も生まれたと言われてます。 

作品を楽しんでいる側からすると、どこまでが実話でどこからがフィクションかを区別するのは難しいですからね。 

作品作りの手法として実話にフィクションを混ぜるのはよく見られますが、やはり多方面での配慮は必要かと思われます。 

 

▲300 ▼14 

 

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総力戦研究所のことだけでなく、政府内部のことも描かれていて、「止めることのできない恐怖」を感じました。比較することではないかもしれませんが、自分の職場に当てはめて考えたりもしました。(予算をこれだけ使ってしまってるのだから反対できない、やるしかない、というところが特に…) 

大変勉強になり、とてもいいドラマだと思って見ていました。 

でも、この改変はご遺族が怒るのも当然です。もったいないですね。 

國村隼さんなら、史実どおりのキャラクターだとしても魅力的に演じられただろうなと思います。 

 

▲1069 ▼84 

 

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放送後に実際の所長はドラマとは異なり自由な議論を重んじる人だったという解説が入りましたが、それを見て「それは故人に対して随分失礼な話だな」と感じました。國村隼人さんの魅力を引き出すという意味でも、対立構造を生み出して若者の決意をドラマティックに描くという意味でも、脚本上必要なことと判断されたのかもしれませんが、やってはいけない演出だったと思います。 

 

▲932 ▼40 

 

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良い俳優さんをキャスティングした素晴らしい ドラマだっただけに、これは本当に残念だ。 

事実を改変しありがちな 悪役 設定にするなど 失礼極まりないしその意図も理解できない。 

テロップを出したとしても、映像の持つ 説得力 は打ち消せない。 

名優が演技するのであれば特に。 

まして、ご健在の遺族の方がいらっしゃるのだから、慎重な配慮が必要だった。 

 

▲749 ▼21 

 

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やはり、実在の人物を扱うドラマは、難しいですよね?ドキュメンタリータッチのドラマだと思いましたが、あくまで、作り物なので、どうしても遺族の方の意にそぐわないものができることもあると思われます。それをどこまで納得してもらうのかは、非常に困難だと思います。あとは、局側がお詫びなりなんなりしないとダメですね!放送されてしまったのですから、和解を進めるしかないです。 

 

▲1476 ▼292 

 

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所長の人間像は創作だとテロップが何度か出ていましたが見終われば國村さんの憎たらしさが印象に残りました。遺族からすれば納得いかないというのもやむを得ないかと思います。 

ドラマそのものは30代の脂の乗った俳優さん達の熱演が素晴らしかったので残念です。 

 

▲725 ▼31 

 

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たしかにそれは大変重要なポイントで、ご先祖様のためにも、また子孫のためにもこの方が抗議するのは当然です。事実でなくても戦争推進派というレッテルを貼られると、一部の人達から今後いろいろ言われそうですから。 

 

NHKのドラマは良い作品もあるけれど、数年前の朝ドラ「エール」も放送開始されてから、主人公の子孫の方が「先祖はあんな性格ではなかった」と抗議されていましたね。 

他の作品でも史実では夫婦同姓だったのに夫婦別姓を選ばせたり、大人になってから出会った夫婦を幼馴染みの設定にしたり脚色していますが、視聴者としても脚本を決める前に子孫の方々に事前承諾を得て欲しいと思います。 

 

▲513 ▼25 

 

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製作者の心の中に「日本の軍人は悪人」という偏見があったとしか思えない。だから事実とは異なるとコメントしてはいても “悪人なんだからこれくらいは変えても許されるだろう“ という甘えがあったのではないか。私も以前、SNSに兵隊だった頃の父の写真を掲載したら、「お父さんも中国侵略戦争に参加したのですか」とか「戦争犯罪人だ」などという心無いコメントが寄せられたことがある。日本軍の一兵士だった者に対してもこういう偏見がある。ましてや責任のある立場だった人物に対しては、もっと強い偏見があったと容易に推測できる。 

 

▲581 ▼44 

 

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終盤のドキュメンタリーでは結構しつこく実在の人物とは違うと言われていましたが、ドラマ部分で離脱した人も多いと思います。だからといってドラマ部分で現実とは違いますといったナレーションを入れるのも難しいですし... 

せっかくの80周年ですし、無理に戦争遂行派にするよりは実在の人物に合わせて描いた方が良かったと思います。実際に何が起きて、どう戦争と向き合っていたかを知った方が、「戦前」ともいわれる現代にとっては良かったかもしれません。 

 

▲220 ▼8 

 

 

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総力戦研究所をこのドラマで初めて知りましたし、こんなことがあったのかと勉強にもなりましたが、確かに所長に関してはなんで真逆のキャラクターにしたのか疑問はありました。普通に史実通りでも十分に見応えと学びのあるドラマになったと思います。 

 

▲225 ▼5 

 

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ドラマは放送時に見ました。録画していたのを、昨日25日、早送りで再度、    見ました。NHKの言うテレップ=字幕は記憶に残っていませんでした。 

 

 1度目では、内容通り、研究所所長が「軍部トップの権威に恐れ、若者たちを裏切った所長」だと憤慨していました。 

今日、ビデオで再見し、ご遺族の方の抗議の真意をしりました。 

NHKは「緑の島(軍艦島)」と言うドキュメント番組で、実際に軍艦島で 

働いていた真実の話とは、真逆の内容「日本を貶め、韓国側の嘘の話」に 

基づく内容に変えてしまって放送。数十年たって、国会でその虚偽を認めたが 

いまだ、正式に謝罪・訂正していない。そのビデオが韓国の歴史資料館で今も 

繰り返し放送されている。 

マスコミは、先の戦争も、国民を騙して米国開戦を推していたのに 

GHQが日本占領すると、まるで平和の牽引車ぶっている。 

 ご遺族の方の勇気ある抗議を応援します。 

 

▲906 ▼101 

 

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このドラマ、観ました。 

確かに、ドラマの中では所長は圧力的で 

最後の説明で 

「ドラマと違い、 

モデルとなった所長は闊達な議論をさせた」 

とナレーションで言っていて、 

「説明を入れるくらいなら、 

何故、そんな脚色を入れたの?」 

と疑問を感じましたね。 

大河ドラマや朝ドラなら、 

面白おかしく曲げる、も時としてアリでしょう。 

でも、これは再現ドラマと言うところ? 

少なくとも、そう期待されるものだと思います。 

せっかく見応えあるドラマになったのに、 

その脚色が、ちょっと残念でした。 

 

▲161 ▼7 

 

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ドラマを見ました。それぞれの俳優さんたちの演技は素晴らしくていいドラマだなと思いました。ですがドキュメント部分になって実際の方は研究に理解のある方だったとクレジットが入り、あれ?さっきのドラマはどこからどこまでを事実と捉えていいのか、よくわからなくなり混乱しました。本来とは逆の設定にする事に意味があったのかな、と思います。 

 

▲106 ▼2 

 

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このドラマ、リアルタイムで見てました。 

「ドラマ上の演出で、実際の所長とは異なります」みたいなテロップが何回か出てきて、どう違うのか気になってました。 

そしたら、最後のドキュメンタリー部分で、実際は自由な議論を後押ししてたと知ることが出来ました。 

まぁ、ちゃんと見てれば誤解はしないと思うけど、必要な演出だったのかな?という疑問はあった。 

せめて、事前にこういう演出ですが大丈夫ですか?って直系の方にはお伺いたてておけば良かったのに。 

昔、朝ドラ「カーネーション」で、コシノ三姉妹のお姉さんのお子さんがヤンキー設定になってたんだけど、「実際は違うのに可哀想…」って実の親であるお姉さんがNHKの番組で言ってたの思い出しました。 

 

▲252 ▼9 

 

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テロップに加えて、ドラマ後の解説で登場人物と史実の関係や違いを説明していましたね。 

その中で、ドラマ中の所長と飯村氏が反対のスタンスであったことも説明していました。 

その解説を観た時に「なんで史実と変えたんだろう?」と思いました。 

史実をドラマ仕立てにするだけで良かったんですけどね。 

ドラマは良く出来ていて面白くて、未来への教訓にもなり得る内容でした。 

その意味でも史実に沿っていた方が説得力があったように思います。残念です。 

良いドラマだっただけに残念です。 

 

▲114 ▼4 

 

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このお孫さんの抗議は放送前から続いているんだよね。フィクションの物語としては『圧力をかける権力者』という存在は緊迫感をもたらして流れにアクセントをもたらすから戦時中のドラマとしては不可欠と言ってもいいけど、それが実在の人物であれば「おもしろくなるから」では済まない判断になるし、ストーリーとしてはいい作品であっただけに人物像を鵜呑みにしかねないので、だからこそプロット作りの段階で解決すべきポイントだっただろう 

 

▲80 ▼2 

 

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猪瀬直樹「昭和16年夏の敗戦」を読んでいただけに、そのドラマ化は大変楽しみでした。そして期待に違わず俳優陣の熱演に感心し、一人でも多くの国民に観て欲しいと感じました。一つだけ強い違和感を覚えたのは、所長飯村中将に該当する人物の描き方。ドラマでは名前を変えて異なる人物のように設定していましたが、明らかに実際の飯村中将とは異なり、穿った見方をすれば制作者の悪意さえ感じました。良いドラマだっただけにその点は残念。 

 

▲69 ▼2 

 

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2時間のドラマが勿体ないキャストでしたね。最初の注釈でフィクションだと思って見てたつもりだけど、だんだん史実だと思い込んでいる自分がいました。ドラマの後のドキュメント場面で、史実とは異なるという内容を見て、えーここをフィクションにしちゃうのかと思った。しかも史実のその孫たちまで出てるし、ぱっと見で善か悪かは分かるようしないと誤解を生むと、その時思いました。民放なら100歩譲ってだが、NHKはフィクションじゃなくていいんじゃないかと。とても面白かったですが、多分所長は史実どおりの方がむしろ面白かったと思う。 

 

▲95 ▼4 

 

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坂本龍馬と坂本竜馬で分かり切ってることじゃん。 

いくら創作と断ろうとも、人間、インパクト強く刷り込まれれば、事実と創作をわざわざ峻別できぬもの。 

司馬史観という言葉はなぜ成立した?という話でして。 

 

特にこの場合、遺族としての名誉。すなわち現在も存命の人の記憶に残る人に関わる話だったんだから、慎重にも慎重を期すべきだったと思います。 

 

▲58 ▼1 

 

 

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番組見てました。 

前半は史実をもとにしたドラマ、後半は実在した方々や資料の紹介でした。 

確かにドラマは史実をもとにしたフィクションと最初に断っていたし、この方の紹介の場面でも、「ドラマの創作上の人物でご本人とは関係ない」とのテロップはありましたが、それはそれは小さな文字で、しかもほんの短い時間表示されただけでした。 

 

なので番組を見たときから、誤解する人が出るのではと危惧していましたが、やはりご家族の方も同じ受け止め方をされたのですね。 

 

この番組は特にドラマに続いて実在する方を紹介していたので、史実とフィクションをもっと明確に説明するべきだったと思う。 

 

▲25 ▼3 

 

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近年のNHKの歴史ドラマでは、実在した歴史上人物に対してのリスペクトや敬愛の念が無さすぎる、と思うことが多々ある。 

ストーリーを面白くするため、視聴者の気を引くため、主役を引き立たせるため‥ 

目的はいろいろあるだろうが、完全フィクションと銘打っているのならまだしも、実際その時代を生きた方々の名前と人生を描かせてもらっているなら、 

絶対変えてはならない部分、端折ってはいけないところはちゃんと押さえないと、それが名前と人生を使わせてもらう者の責任だと思う。 

受信料を取って、長年放送のトップに君臨する(賛否あるだろうが)天下のNHKの歴史ドラマ(大河含む)制作陣にあったはずの〈気概〉が、 

〈圧力〉〈忖度〉〈謎の力〉によって無くなりつつあるのかな‥と。 

 

▲8 ▼0 

 

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ドラマの後で実際の史実には無い人物や違った人物像もあることが紹介されてたけど、それでは不十分という所かな。 

 

自分も戦国時代の武将の末裔でどちらかと言うと悪役の要素が先立つが、ドラマによっても大きく違って近年の大河ドラマでは配役の効果も大きく割と好感度の得られそうな描かれ方だったので、これで当面は一般的な印象も変わるかなと感じたのを思い出した。 

 

▲24 ▼4 

 

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私もこのドラマを見て大変素晴らしいと感じていたので残念です。 

ドラマの最後には、飯村中将はドラマと違い自由に議論させたと説明がありドラマの中ではそう描いたのだと思いました。親族の方から見ると我慢がならなかったのだと思います。 

ドラマを見る前は東條内閣が戦争に導いたと思っていました。ドラマの中では、実は戦争にならないなように思っていたと描かれていました。しかし満州鉄道の利権を得るために多くの兵士が亡くなっていたのでアメリカの要求である手放すことはできず戦争に進んでしまう。民衆が戦争を後押ししていたかもしれなず、戦争になるときは、誰も望んでいなくても進んでしまうのだと勉強させられました。 

考えさせられる良いドラマだけに残念です。 

 

▲60 ▼5 

 

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このドラマに限らず、太平洋戦争(大東亜戦争)は「客観的な国力の差を無視して軍部が暴走した侵略戦争である」という説が一般的でGHQ史観そのものである。 

 

この考えは一面的であり「戦前からの連続性の文脈で欧米列国による帝国主義や人種差別の中でどうやって日本は独立を守ろうとしたのか、国民の憤懣と熱狂はどうだったか」の視点で歴史を観ていくことも必要だと思う。このようなドラマ、映画、ドキュメンタリーの制作を期待したい。 

 

▲6 ▼1 

 

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NHKは本当にけしからん。結局のところ、各番組をしきっている人間の個人的立ち位置、価値観のようなものが、偏向番組の制作へとつながってしまうのでしょう。そのしきっている人間、というのが、また、一般市民の感覚とは全然違って、NHKという組織、つまり、あまり営業成績や営業利益を気にしなくても明日の生活の保障されている団体に属しているため、庶民的感覚の全く無い人たち、というのが実態。それも、一般市民から半ば強制的に視聴料を徴収するような形で、そのお金で給料が支払われているというのだから、本当に許せないと思う。 

 

▲520 ▼91 

 

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まだ、それほど時間が経っていない時代の人物をドラマや映画で描く時には慎重さが求められるという事に尽きるのでは無いか。 

 

当然、リアルにその人物を目の当たりにしている親族だって、大勢いるのだろうから。BPO案件になった以上、NHKや制作に関わった関係者から本音は聞き出せないだろうが、BPOがどんな判断を下すかに注目が集まる。 

 

これとは別だが、ドラマでは日本が米国との戦争で必敗する事を事前に予想していながら、実際には開戦してしまった事に興味がある。 

 

開戦した陸軍にも海軍にも、それなりの理由があったと描いてあった。しかし、必敗という結論より時代の空気感を優先する傾向があったように思える。それは現代日本社会にも通底しているのではないか。 

 

同調圧力というか村八分を恐れる共同体幻想というものだと思われるが、日本の民衆は開戦を圧倒的に支持して、必敗の戦争に突入していった。 

 

▲19 ▼2 

 

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このドラマを見ていて、確かにテロップは流れましたが、なんで所長を真逆のキャラクターにしてしまうのか極めて疑問でした。 

確かにテロップも流れましたが、一時的で、何か作業しながら見ていた人等は見逃したのではないかと思われます。 

お孫さんが後半のドキュメンタリーに出ていたので、「ちゃんと内容に納得されて出てるのだろうか…」と思って見ていましたが、この報道を見て、やはりという感じです。 

 

実在の人を偏ったキャラクターに変え、それを簡単にテロップで出されたせいで、視聴者として、話半分でドラマを見たらいいのか、どこが本当でどこがフィクションなのか、なんでここだけフィクションにしたのか、その理由はなんだろう…と、気を取られてしまって、消化不良でした。 

その点でも、協力した方々に失礼だと思います。 

NHKは言い訳せずに反省すべきではないでしょうか。 

 

▲93 ▼5 

 

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難しいのは、フィクションでいくのか、ノンフィクションでいくのかを突き詰めないと関係先へのアプローチが全然違ってきますよね。戦力総合研究所の話は聞いた事があり日本必敗の結論があったことも聞いています。だとするならそれでも戦争へ向かったのは人的作用があったのは事実だったでしょう。しかしここから関係先調査を徹底してノンフィクションでいくか、架空の誰にも関わらないフィクションでいくのかでは雲泥の差でしょう。そこを間違うと冤罪に近いものになり、事実無根、名誉毀損にもなりかねないでしょう。 

 

▲0 ▼0 

 

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ドラマの中では確かにそのように描かれていたが、その後のドキュメンタリー編ではドラマとは違って自由闊達な議論を許す人であったと説明されていたが、私はこの部分を観たのと自分で調べたこと、猪瀬直樹氏の昭和16年夏の敗戦を読んでいたのでフィクションとして違和感は無かったが。 

ただ観る人によって受け取り方は様々なので難しいとは思う。 

 

▲89 ▼29 

 

 

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てっきり番組やドラマ製作のときはそういう実際あったことを古書や書籍、また、ご遺族があるなしなど調べ、ご遺族さんのご了承を得てから作ってるものだとばかり思ってましたが…どうも…違うようですね…。難しいですね、ドラマ製作も細かいところを気づいてかないとならない。NHKドラマは結構良いものをやってますので、これから注意して製作して欲しいなと思います。 

 

▲3 ▼0 

 

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このドラマでは東條英機をわかりやすい悪人にすることは避けて、論理的なシミュレーションの結果、開戦を避けるべきという結論に対して、それまでの戦争で死んだ兵士と数十万にのぼる遺族、また戦わずに白旗を上げた場合の国民世論の問題などを考えて苦悩する存在として描写していた。 

 

その皺寄せというか、それだと登場人物全員がある意味、話せばわかる人になってしまうので、短い時間で当時の軍の怖さと理不尽な面をわかりやすく表現できるキャラを作ったんだと思う。それが実際に同じ立場だった人と同一視されるおそれに関しては、もう少し慎重に考えた方が良かったかもしれない。 

 

▲153 ▼8 

 

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あとで注釈を入れるのならなぜ史実通りの人物として描かなかったのかな、と単純に不思議に思う。つまり「ドラマ」として盛り上げるため、という演出に使ったということですよね。あのドラマはそういうのはいらないと思う。あくまで史実に忠実に作って欲しかった。 

例えば大河ドラマなどで戦国時代などを描く時に「信長は実はこういう人間だった」「家康は・・」と大胆に解釈するドラマもあった。 

それに対する「遺族が抗議」ということはほぼないと思う。 

つまり戦後80年、いまだ太平洋戦争は「歴史」になっていないということなのではないか。だから偏った描き方をしてはいけないのではないかと思っている。 

 

▲8 ▼1 

 

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フィクションです 

 

と付ければなんでも許されるわけではないと思う。ましてや史実を元にしているとなると登場人物の名前が違うので史実の当人とは関係ありませんと言われても関係者は納得できないでしょう。 

 

戦国武将は当人を知る人物がいないので資料で知り得る情報で描くしかないですが、戦争はまだ経験者や親族がいるのでこの様な問題は出てくるのかと思います。 

 

▲6 ▼0 

 

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なかなか面白いドラマでした。当時、各分野の優秀な若者を集めて国の行く末を議論する発想があった史実は大変興味深く、今の日本でも是非やってみたらよいのにとの感想でした。正直、軍の上官の姿勢にはあまり興味がなかったので、無理して真実を曲げる必要はなかったと思うだけに残念です。 

少し前にドラマの原作にされた漫画家の方が亡くなりましたが、当事者の思いを映像の過程で勝手に変えることはあってはならないし、全くプロの仕事じゃないですよ。 

 

▲12 ▼0 

 

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史実に基づいたドラマや映画を作る場合は、史実に忠実であることがまず求められ、テーマに関る部分には創作してはならないし、そこには製作者側の自由は認められない。視聴率や分かり易さを目的に制作の自由を認めると、作品の評価ががた落ちすることを作る側は心しなくてはならない。 

 

隣の中国では南京大虐殺を取り上げた反日映画の「南京写真館」がヒットしているという。例によってナショナリズムを高揚する描き方だが、中国のSNSでストーリーについて、史実と違うことが指摘されている。主人公の心理描写が優れていただけに惜しまれるという。 

 

太平洋戦争へなだれ込んだ日本の状況は、どこかの組織や誰かが独裁的に決めたのではなく、とらえどころのない闇の中を一般国民や一兵卒たちまでもが作り出した空気の中でゆっくりと暴走していった。それを描くべきだった。 

 

歴史のドラマ・映画は過去の真実に立脚してこそ未来に残る。 

 

▲176 ▼14 

 

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事実に忠実なドラマは面白みに欠ける事が多いので、多少の着色は必要だと思います。 

 

ただし、当事者や遺族への確認と許諾は必要だと思いますが、今回NHKはこれを怠ったという事なんでしょうね。 

 

今後の実話ベースのドラマ作りにおいては、NHKだけでなく他局も含め、しっかり許諾を頂いてから制作をスタートしてください。 

 

▲118 ▼48 

 

=+=+=+=+= 

 

先祖、特に身近な人の人格や人生に関わることが事実と違うのは、子孫としてはやるせないことだと思います。 

特にデリートなこと激動の歴史に関してならば余計にですね。 

一般的な庶民の先祖のことでも、その人の物語があるので悪く表現されていたりしたらそれは悲しいことです。 

ドラマという一つのストーリーに色々な配役があり受け手を魅了するための手段の一つとして悪気はなかったとは感じますが当事者からすれば看過できないことですし、とかく視聴者という無責任な消費者には響かないかもしれませんが、死者の名誉という感覚は大事にしないとですね。 

 

▲32 ▼1 

 

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私も先ほど録画した当番組を視聴し、なかなかの良作であったと感想としてありました。 

そしてリアルタイムでこのような事態に…。 

戦中にこのような研究所があり、予測は原爆投下以外はほぼシミュレーション通りだったと。東京裁判でも「作戦ではないか?」と疑われるほどの正確さで、軍部の対米戦争を避けるために数字で示そうという事実を知ったのは個人的にも凄く勉強になりました。 

問題は、NHKの制作方針が、「ドラマとしての物語性を重視する」のか「史実を戦後80年を機に知ってもらう、分かりやすく理解してもらうためにドラマという手法を採用」したかどうかと思います。 

後者の目的であれば、物語性を抑えても意味のある番組だったと思いますよ。 

軍部の中枢にも戦争回避の人がいて、シミュレーションという手法を取って無理であることを証明したかった勢力が存在を知っただけでも意義があったわけで、下手に演出しなくても…と思います 

 

▲27 ▼4 

 

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まぁ、遺族にとっては納得し難い描き方だったかもしれないが、飯村中将の態度は時局と時勢を鑑みれば致し方なかったと思う。当時の指導者たちの誰もが負けると分かった戦争であり、それを言い出せない空気が軍の上層部にあったのは否めない事実。帝国軍人として怯懦な振る舞いは出来ず、そもそもそのような行為は命を狙われる危険があった。無学で真実を見ようとしない下級軍人や大衆の勢いに圧された面があったのではないか。強力な指導力を発揮させない体制下において、国民の総意だから開戦せざるを得なかったというのが実情だと思う。ある意味、民主的な決断であり、日本人の持つ外部からの圧力には徹底抗戦するという攘夷思想が生み出した結果であり、幕末には奇跡的に成功したが、二番煎じはなかったということ。黒船来航、ハルノート、そして今またトランプ関税…。80年周期で訪れるアメリカからの外圧に日本人はどう対処するのだろうか。 

 

▲9 ▼7 

 

 

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ドラマとしてとても興味深く見ていました。 

総力戦研究所の出した結論がありながらも現実には開戦に舵を切っていく当時の政情のことを考えれば実情が単純に誰かの責任にすることなど出来ないことでしょう。 

今回飯村所長の御遺族が抗議をされたのも理解できますが、勝つ見込みが無いことを判っていたにもかかわらず立場上開戦を止めることができなかった軍幹部の一員としての責任の一端はあったはずで、それをどのように描くのが良かったのだろうかと視聴後に考えていました。 

 

▲13 ▼24 

 

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真実なのか脚色したものなのかは、当事者が最もわかるはずだが、当事者達が存命中はまさしくこのようなクレームがあったり様々な障害があり、ドラマ化しても白黒つけるような描き方はできなかった。昭和の半ば以降戦争はドラマ化されることが多かったが…エンドロールには決まって、「この史実の総括は後世に委ねたい」といった主旨のメッセージが書かれていた事を思い出す。制作側の逃げなのだが。 

 

確かにあのドラマの描き方は昭和後期によくあったドラマや映画での書き方とは違っていた。その後に様々な歴史研究がされて史実に近づいたのなら、受け入れるしかないのかもしれないが、当時を知る当事者や関係者がほとんどいなくなった現在では正確なことなのかを裏付けるものすら怪しいのかもしれない。 

 

先の戦争の総括から逃げ続け先送りして来た日本人の身から出たサビでもある。 

 

そしてこの先送りの精神は延々と日本人に受け継がれて今日がある。 

 

▲46 ▼48 

 

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このドラマも最近よくある原作と異なる展開に改編されたのかもしれませんが、寧ろフィクションを前面に出すより史実を描いた方がもっと説得力があったと思います。後付けのように登場人物の実際の事実関係を解説する必要も無かったはずです。 

昭和天皇、近衛文麿、東條英機など実在した人物が登場して歴史の事実かのように思わされた後に、実は事実とは違うとドラマ終了後に説明されたら、視聴者が複雑な思いになるのは明らかです。不快に感じる方も多いのではないでしょうか。 

 

▲10 ▼2 

 

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テレビでもYouTubeでもそうですが、番組を編成するために結果ありきで進める必要があります。 

架空の人物や出来事を挟んだり、実在の人物をモデルとした登場人物の性格容姿を変えたりと言ったことはよくある手法です。 

 

それをフォローするための「この番組は〜フィクションです」の一言なのに、なぜかそれをそのまま事実と信じ込む人が多いですよね。 

リテラシーという一言で片付けられない、人間の致命的欠陥のようなものを感じます。 

 

▲14 ▼29 

 

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このドラマ、私も大変楽しみにしていて、あとでゆっくり楽しみたいと録画してありました。 

 

前篇を見終わったら遺族が遺憾に思っているとの報道。私はドキュメンタリードラマと思っていたので後編を見るのを止めました。テロップを見てドラマの中の人物の印象が変わるとは思えません。 

 

主人公たちを引き立てるためだけに、身内を実際と真逆に、しかも悪と描かれるのでは遺族はたまったものではありません。 

 

▲5 ▼1 

 

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興味深くこのドラマを拝見しました。 

テロップ等で「板倉少将」はモデルがいないと注釈を確かにつけていたので、疑問に思い調べると、史実は大分異なっていたことが分かりました。 

 

ドラマとして「悪役」をたてる必要は分かるのですが、なぜ飯村さんがモデルの位置だったのだろうと疑問ではあります。 

 

しかし、このドラマだけでなく、その後のドキュメンタリーでもフォローされてましたので我々視聴者がドラマでそれが真実だと信じてしまうことも問題のように感じました。 

 

▲12 ▼3 

 

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番組を見ていましたが、前半はあくまでも事実を元にした原作のあるドラマ、後半はドキュメンタリーとしてちゃんと描かれていた印象でしたよ。 

ドラマの登場人物とモデルの方の名前も違い、後半部分ではていねいにドラマと実際の出来事には若干の相違があることが説明され、特にこの抗議されたご遺族が実際に語られていたこともあって、実際の所長であった方の在り方が違っていた事は、自分はよく理解できました。朝ドラと同じで、実在のモデルがいても、ドラマはドラマ、フィクションとして捉えました。 

ドラマ部分がどうしても構成上先にきてしまったので、十分番組の趣旨が届かなかった人もないとは言えませんが、きちんとした作りの番組だったと思います。遺族の方との間にすれ違いがあったとしたら残念ですが、所長の意思は汲み取れているとお伝えしたいです。 

 

▲5 ▼16 

 

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NHKは我々視聴者を甘く見て、分かりやすくしなければ見てくれないし、理解出来ないと考えたのでしょう。でもちょっとやり過ぎたと感じてナレーションを追加したんだけど、放映のあとやっぱりドラマ部分は要らなかったと反省しているんじゃないかな? この時期は各局で終戦特集をやりますが私はあまり見ません。脚色が過剰でリアリズムに欠けていますし、俳優さんも力みすぎた演技で見ていて疲れます。わたしは70代ですので、過去に数多の書籍で戦争の事を調べています。ですのでそれらに勝る番組は多くありませんでした。 

 

▲14 ▼3 

 

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こちらのドラマ、とても興味深く見ました。 

ドラマパートの後に史実に基づいた解説があり、そこでは実際の所長は自由な議論が行われることを良しとする理解ある方だったと受け取れる内容だったと記憶しています。 

また、ドラマはフィクションであると明示されていたので、実際の所長とは全然違うと理解しながら見ました。 

ただ、じゃあなんでこんなに酷い人に描いたんだろう?って見ながらずっと引っかかっていました。 

御存命の関係者や家族の方々もまだいるのに、見たら気分悪くないかな〜…ともやもやしながら見ました。 

題材は興味深かったものの、ドラマ自体は時間の関係か急ぎ足でいろんな設定が浮いたまま空回りしていて浅かったなと感じました。 

描き切れていない感じなのに、あんなに酷く描くことに時間をわざわざ割いたのは何故だったんだと本当に不思議でした。 

原案でそうなっているのかな? 

抗議されても仕方ないかなと感じます。 

 

▲27 ▼2 

 

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番組見ました。面白かったですよドラマも。 

所長は研究結果の結論を変えさせようとする史実とは違う設定でしたがこれも番組内で説明がありました。 

東條が内心戦争回避だったとかそっちの 

方が気にはなりました。 

従来だと軍部が独走して勝手にやったという史観が多かったのですが、そうではなく 

国民がむしろやれやれ言ってたのが描かれたのは良かった。 

遺族のご不満は分かりますが役名は変えてあるしドラマとしてこれは許容範囲ではありませんか 

 

▲2 ▼4 

 

 

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飯村中将に関しては皆さんが指摘している通りだが、私はその他登場人物の心境変化も描き方が雑過ぎると思った。自由活発な議論をして宜しいと豪語しておきながら急に陸軍大将の機嫌取りに回った飯村中将を筆頭に、日本必敗の研究結果に最初は激怒しながら結局全面支持になった佐藤隆太(役名忘れた)、主人公始め民間出身の研究員達も初めは保身のため及び腰だったのに、突然我が身を省みず研究熱心になった。話数が少ないからといわれればそれまでだろうけど、せっかくの深いテーマに一流の俳優陣がこれでは台無し。全部見たが性急なイメージが強かった。一昨年のアナウンサー達の戦争と同様映画化を狙っているのだろうが、このままでは厳しいと思う。 

 

▲16 ▼3 

 

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家系がある程度存続しているとドラマは難しいのかな。ドラマ仕立てに脚色とかいっても子孫からみたら面白くない描き方されることもある。だから大河ドラマも戦国時代とかになるんかな。豊臣とかなら子孫も残っていないから無難な所か。山本五十六とかまだ早いんかな。名言とか何かと豊富なのに。CGも隆盛だから見応えある画面にもなると思うけど。 

 

▲0 ▼0 

 

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これ、別の観点からも興味深いな 

実は近衛文麿もアメリカとの開戦にはかなり否定的だった 

何故ならどうやっても勝てないから 

その戦力差はわかっていてアメリカ戦を回避しようとしていたが、アメリカが強固で戦争に突入した 

アメリカ開戦やむなしの声が大きくなっていったが、最初から戦わずにアメリカの条件を受け入れたらどうなっていたか、その画策も考えていたはず 

日本側も本当に誰が後押ししたのでしょうね 

 

▲2 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

この辺りが近現代史を描く制作物の障壁の一つかなと思います。戦国時代などとは違い、比較的に世代の近い後裔や親族の方がご存命で、詳細な記録なども残っているため、こういった問題が起こりうる可能性はありますから。 

 

▲22 ▼2 

 

=+=+=+=+= 

 

実際にあった内容を含めてドラマ化したのでこの様な抗議が出たと思う。故人の意思立場を尊重することも大切だがドラマの演出上、質と面白さも描かなければ視聴者は見ない。人権侵害は問題だがこの作品は視聴者が考えさせられるドラマとして見るべきではと思うが。 

 

▲3 ▼24 

 

=+=+=+=+= 

 

とても意義深いドラマだった。それだけにもの言いが付くことになり残念。実際は反戦の所長をなぜドラマでは正反対に描いたのか。演出者がドラマチックにするためにそうしたのだろうが、もう少し遺族の気持ちを想像すべきであった。 

 

▲38 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

NHKのサイトにも、「昭和16年夏の敗戦」を原案に『創作を加えた』ドラマと記されているが、加えるならば、猪瀬氏の原作には記されていない「史実」に留めるべきで、全く史実と異なる内容を加える姿勢は好ましくない。 

 

そもそも放送のテーマは、総力戦研究所が行ったシミュレーションで「日本必敗」とされたのに対米開戦に突入した歴史と言える。 

 

とすれば、所長の描写に史実と全く異なる創作を加える姿勢は控え、例えば添え物の加筆として、開戦突入の大きな要因に当時の世論があったことや、その世論を導く一翼だった旧日本放送協会が、ラジオを通じて、戦前及び戦中を通じて国民に戦争協力を強力に働きかける、事実上の国策放送を継続してきた史実などを、他ならぬ旧日本放送協会から引き継いだ放送史料等も参照しつつ描写するなどの姿勢が、やはり求められている時代ではないだろうか。 

 

▲9 ▼2 

 

=+=+=+=+= 

 

山崎豊子氏の小説の沈まぬ太陽でも議論になったように、ドラマや小説はいつも指摘される所です。歴史ある朝ドラが史実と違う所を、遺族や関係者とどのように折り合っているかは知りませんが、何らかのやり方があるのでしょう。ドラマは見ましたが、ドラマと違い中将は自由な議論を尊重したとドキュメントのところで説明していましたので、見ているものとしたらドラマと違って史実はそうなんだと納得していました。それよりドラマにおける東条首相とその部下の対応は史実と比べてどうだったのか、世の中に雰囲気に流され開戦に至ったのかどうかは知りたいところです。東条首相はドラマでよく出てきますが遺族の方との折り合いはどうしているのでしょうか。戦争に関する史実は議論も別れ研究者にとっても難しいようです。 

 

▲2 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

番組ではしつこいくらいに、ドラマの設定では上司に媚びて若手に圧力をかけるが、実際の所長は人格者で圧力を掛けず自由にやらせたと断りを入れていた。ドラマ内と解説の中の計2回はあったはず。とはいえ、制作側の分かりやすさへの逃げは、生身の濃密な関わりのなかで育まれた家族としての想いとすれ違うに決まっている。どこまで断りを入れても、家族としては受け入れるのは難しいと思う。 

 

▲35 ▼2 

 

=+=+=+=+= 

 

総力戦研究所で行われた自由な議論は、飯村所長の人格、柔軟な思想が大きく反映された結果です。総力戦研究所が今に至ってもなおその存在を評価されるのは、飯村氏に負うところが大きいのに、その重要人物が全く真逆に描かれるのでは、総力戦研究所そのもののありようが大きく変容してしまいます。 

ご遺族ならずとも、総力戦研究所の経緯を知る人間から見たら、非常に残念な内容だったと思います。 

 

▲78 ▼1 

 

 

=+=+=+=+= 

 

影山さんは飯村穣が作品中に描かれているような人物でなかったと個人的に断定されていますがそうであるなら具体的な資料や根拠なりを提示すべきと思います。自分の主張の構成のための言いっぱなしでは説得力に欠けると思います。遺族の心情も分からないでは有りませんが、その当時、幼少であった事を考えればその主張は伝聞の域を出ないと思います。 

 

▲13 ▼44 

 

=+=+=+=+= 

 

NHKのドラマやドキュメンタリーが好きでいつも見ています。今回のドラマは本編終了後のドキュメンタリーで実際の人物紹介や、登場人物のモデルとしているなども説明されてました。その中で実際の所長については、自由な議論を後押しする方だったとも紹介していました。それを見て、そこはドラマとしての脚色よりも史実を優先させて欲しかったと思っていました。所長だけでなく他にも史実と違い脚色してる部分がいくつかありました。主人公については紹介が無かったので、実際の仮想総理役は全然違うんだろうなとか。その辺がどうもNHKらしくない、ちょっと違和感を感じました。 

なのでご遺族が抗議するのは当然ですね。 

悪役を立てないとドラマが成立しないと思い込んでいる作品も多いですが、NHKはそういう所が無いのが良かったのに残念。フィクションでももっと史実に忠実に作って欲しかったです。 

 

▲15 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

歴史ドラマは、視聴性と史実のバランス必要だと思いますが、遺族が明確に人格毀損と感じる描写があったことは、放送倫理の観点から重大な問題です。今後、NHKがどのように対応をするのか注目しようと思います。 

 

▲12 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

難しい問題だ。 

 

実際の所長とは異なる創作された人物とのテロップがドラマに付随した放送にあったが、親族の方が納得されていなかったのだな。脚本の時点で了承を得るべきだったか。 

しかし、それをすると膨大な手間がかかって放送までに時間がかかりすぎる。視聴した自分からいえば、実際とは正反対の人物だったことは充分に理解できた。 

 

このドラマによって、戦争を止めようとした人々がいた事が注目された事だけでも、当のご本人は喜んでおられるように思うのだが。 

 

▲1 ▼4 

 

=+=+=+=+= 

 

日本がアメリカとの無謀な戦争に突入した原因を誰かを悪者にしないと不思議なんだろうけど、現在でも大きな組織になればなるほど往々にして起こってる 

 

AプランとBプランのどっちを選ぼうかみんなで話し合ってAプランの方がいいって全員言ってるけど最終決定でBプランになったりする 

その理由は全員が責任取りたくないから、事なかれで自分の意見を止めて全然違うプランが選ばれる 

 

▲9 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

所長は、実在の方と名前も完全に異なっており、放送中も何度か実在の人物とは一切関係ないという文言が出ていました。ドキュメンタリーの箇所では、実際の所長の方の立場も述べられていました。ドラマとしては非常に素晴らしく、今後何度でも放送してほしいと思うぐらいのものだったので、こののうな展開になってしまったことは非常に残念でなりません。 

 

▲33 ▼37 

 

=+=+=+=+= 

 

私は某局の終戦特番ドキュメンタリー部分にて、主人公(自身の親族)の特攻戦死について、私が伝えたかった「単なる犠牲者ではなく、様々な背景が重なって自ら出撃を決断した」とう主張は全て切り取られ、それとは真逆の「国家に操られ、市井の国民の同調圧力により犠牲になった若者」という印象になったことに抗議しました。しかし、一市民の私の意見は同調圧力により潰され、その放送以降、戦没者に鞭を打つ大罪人になってしまったと自責の念が消えずにいます。とても辛いです。でももう覆水盆に返らず。拙著を大事にしてくれた方に申し訳なく不眠になっています。 

 

▲0 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

どんな資料を元にどう解釈してシナリオ作成したのかは、その製作陣スタッフしか分からない事だと思いますが、また遺族親戚方々は相応の話も聞いている筈。だが実際どちらが正解なのか?となると又別の話。下手したら双方共に誤解があるやも知れぬ。つまり完全な正解に近付く為には、可能な限りの情報から推測するしかないのだが、ソレってつまり途方もない作業だ。となると、何処かでの打ち切り判断をするしかない。この番組、気になってたので録画はしたが、まだ見てはいない。とりあえず見てから考えたい。 

 

▲1 ▼20 

 

=+=+=+=+= 

 

とても見応えのある作品としてだった。 

史実に反してつくる必要はあったのかと思う。 

ドラマチックな展開を作らなくても、十分過ぎるほど衝撃的だったと思う。 

ドラマの後、ドキュメントに切り替わっても、なぜそんな悪役にしたんだろう?と思いながら最後まで見ていた。 

私の頭では考えらない深い読み解き方があったのかとも思ったが、ご遺族の方が抗議するくらいなら、やっぱりおかしいんだよね。 

 

▲2 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

ドラマを観たわけではないので、的が外れてるかも知れないが、諸説ある題材を描かれた人の気持ちや思想信条を勝手に想像したり、解釈したりするのは良くないと思う。事実だけをひたすら写し、変な脚色、演出は加えず、だからドキュメンタリーは良しとして、ドラマには向かない題材ではないのか。 

 

ご遺族が指摘されているのはそこじゃないのかなと思う。 

 

人それぞれ、どう感じるか、どう思うかは人それぞれ別だと思うので、ここから先は視聴者のご想像にお任せしますみたいな形がいいんじゃない。 

 

▲1 ▼0 

 

 

=+=+=+=+= 

 

確かにあのドラマを見て、役者さんが上手かったのもあるがあの所長と不甲斐ない首相にとても腹が立ってしまったので、史実がどうあれ視聴者は所長に対して悪いイメージを持っただろう。 

自分の親族がもしあのような描かれ方をしていたら製作者に対して怒りを覚えると思う。番組の後で実際の所長は寧ろ自由な論議を若者達に勧め、必敗である戦争開戦を避けたい思いがあったと説明していたが…それなら何故真逆に描いたのかわからない。ここはしっかり遺族に謝罪して和解して欲しい。 

 

▲2 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

ドラマを見ていないけど、 

今回のドラマは、恐らく歴史的教訓を訴えるストーリーだったのでは。 

だとすると、事実に基づいた人物描写にすべきだと思う。 

事実でない歪まった歴史から得た教訓は歪んでいるはずだから。 

 

また、今回のドラマは歴史的事実を感じさせるリアルな描写であり、視聴者に事実だと勘違いさせるものだったのでは。 

そうであれば、尚更事実に基づくべきだったと思う。 

 

▲0 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

歴史的な事柄をドラマにする場合小さな誇張もやめた方がいい…特に戦争関連は…我々も義務教育課程で戦争の深い教育を受けているわけでなく小説やドラマによって 

知識として知っている程度その中でフィクションであろうと誇張したり嘘をでちあげる様な歴史に無神経な事をすると坂本龍馬みたいに実際は活躍はしていなかった 

というような話しも出てきてしまう… 

実在人物であった人を題材にする際はしっかり曲げずに 

世の中に発信すべきでしょう… 

 

▲2 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

陸軍にあって経済を見ることができたのは経理部だけであり、太平洋戦争開戦前からアメリカの国力を正確に把握し、戦争中は東京経理局を陸軍省内に設立、采配を振るっていた。陸軍経理部こそ常設の部署として冷静に大局を把握し得る存在であった。 

 

▲2 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

公にドラマ化されたものに対し抗議までするとうことは、相当、真実とは異なり、故人の名誉にかかわる事だったんでしょう。 

 

歴史上の人物がドラマ化や映画化されますが、遺族がいない人や大昔で資料が少なく遺族すら本人について不明瞭な場合等がありますから、歴史上の人物を描くに当たり、脚本家次第になります。 

 

だから、視聴者側の自由な感想であふれかえり、中には抗議したり、訴えたりする事もあります。 

 

ただ、ドラマは悪魔でドラマなので、ノンフィクションと記載なく、フィクションと明記されていたりしてる場合は、ある程度仕方ないとしても、そのイメージがついてしまうので、歴史上の人物を描くなら、それなりに覚悟と責任感を持ち描かないと、その人物に失礼だと感じます。 

 

▲0 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

確かにこれリアルタイムで見てて、どうして敢えてそんな演出したのか疑問を感じた。大河ドラマもフィクションだが、史実に沿う脚本が基本、史実とは真逆の演出はそうないだろうし。終戦と言う大切なタイミングの時期の放送でNHKでは多くの戦争ドキュメンタリーが放送されていた。フィクションとのクレジットがあるとは言え、視聴者は単なるフィクションドラマとはとらえないだろうし、あえての脚色は疑問である。 

 

▲0 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

NHKは大河ドラマ等で時代劇を制作することも多いけれど、もともと歴史的な資料の乏しいものに創作で補ってドラマにすることに慣れすぎて、時代が近くてある程度資料もあり関係者も生きている近現代ドラマを制作するときにも、ついつい同じ調子でドラマを制作しているのではないか? 

今回の事例も、本来はドキュメンタリーとして史実の忠実に制作するべきものをドラマにし、演出のために物語性を加えた結果、事実と乖離して当事者の名誉を毀損することになったのだろう。 

いっそ朝ドラのように、モデルとした人物はいても、あくまでフィクションですよというテイで作れば誰も文句言わなかったのにね。 

 

▲6 ▼13 

 

=+=+=+=+= 

 

ドラマ部分は石井裕也監督ですよね。 

 

この方の映画ってだいたい、難しいことや、いちばん問題なことを避けて、図式を描いてわかりやすくしてしまう傾向があります。 

 

今回もモロに図式でしたよね。 

確かに、軍部の何が問題だったかはわかりやすくなりましたが、陰影はなくなり、平板な展開に落ちてしまいました。 

 

これはNHKの問題なんですかね。  

後半のドキュメンタリー部分では、この遺族の方のいうようなことをきちんと述べていましたけど。 

 

後半のドキュメンタリー部分まで見てやっと完成するってことなんですかね。 

 

▲74 ▼9 

 

=+=+=+=+= 

 

飯村所長の遺族が納得されなかったという事ですか。 

何十年も前に、猪瀬直樹氏の原作も読んでいますし、このドラマも観ました。 

ドラマは主役を引立て、又開戦へ向かう勢いの中で悩みながら研究を真っ直ぐ進め報告する姿を描く為に所長を開戦派にし(勧善懲悪スタイルで)視聴者に分かりやすくしたものでしょう。 

史実そのままではないという事は理解されたと思いますが、遺族なら納得されないかな? 

戦争へ流れる空気の中で、悩みながら真摯に研究をし必敗の結論を導き報告した人々を描いた良い番組で、決して飯村所長個人を批判するものではなかったと思うので、飯村所長のご遺族もこういうニュース(飯村所長の史実の姿を描く記事)が出ることで納得されないのかな。 

これで番組の再放送等影響受けない事を願います。 

 

▲2 ▼7 

 

=+=+=+=+= 

 

いくらドラマとは言え実在の人物を、しかもその実在の人物の遺族が存命のうちにドラマに取り上げたのは軽率だったんじゃないかなぁ。 

後世の歴史家などから見た人物像と直接接した遺族から見た人物像とで乖離が生じるのは致し方ない事かもしれないけど、事前に遺族に丁寧な説明をしていたのか否か。 

フィクションだからと驕りがあったのではないか。 

 

▲43 ▼9 

 

 

 
 

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