赤沢経済再生担当大臣が、アメリカの関税措置を協議するための訪米を急遽取りやめました。

元々、彼は24日から30日までワシントンを訪問し、アメリカの閣僚たちとの会談を予定していましたが、調整の中で事務的な課題が発覚したため、出張を中止し、事務レベルでの協議を続けることになりました。

訪米の目的には、80兆円規模の対米投資に関する共同文書の発表や、自動車関税引き下げのための大統領令の発出が含まれていました。

（要約）

テレ朝NEWS 

アメリカの関税措置をめぐりきょうからアメリカへの訪問を予定していた赤沢経済再生担当大臣が、急遽訪米を取りやめました。 

当初、赤沢大臣は午前10時すぎに羽田空港を出発し、30日までの日程でワシントンを訪れてアメリカの閣僚らと協議する予定でした。 

政府関係者によりますと、アメリカ側との調整の中で事務的に調整すべき点があることが判明したため出張を取りやめ、事務レベルでの協議を続けていくことになったということです。 

今回の訪米では、80兆円規模の対米投資について日米で作成した共同文書を発表し、自動車関税などを引き下げるための大統領令の発出につなげたい考えでした。 

テレビ朝日報道局