( 320426 )  2025/08/31 03:45:04  
00

元自衛官の佐藤正久氏が、石破茂首相に対する不満を表明した。

彼は、イラク派遣時に石破氏が防衛庁長官だったことに触れ、派遣が決定した際に世論が反対していた中、家族との別れを経て派遣された隊員たちの尊厳が考慮されなかったと批判。

また、石破氏が視察を3度もドタキャンしたことを挙げ、彼の指導力に疑問を投げかけた。

佐藤氏は、彼の行動が「責任を取らない」「トップの器ではない」との印象を与えていると訴えた。

(要約)

( 320428 )  2025/08/31 03:45:04  
00

 石破茂首相 

 

 元陸上自衛官で、過去にイラク先遣隊長として復興業務を指揮した「ヒゲの隊長」として知られ、7月の参院選で落選した前自民党参院議員・佐藤正久氏が30日、ABCテレビ「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」に出演。石破茂首相への恨み節を繰り出しまくった。 

 

 イラク先遣隊派遣の際、石破氏は防衛庁長官だった。佐藤氏は「世論はイラク派遣反対の声が高まっていた。防衛省の正門には反対な人がいっぱい集まっていた(デモをしていた)」と2003年12月の日本出発の際を振り返り、「我々は家族と涙の別れをして、多くの隊員が遺書を書いた。涙の別れの後、直前に(石破)大臣(※当時は長官)が、もめ事を避けるために(正門でなく)裏門から出なさい、と。我々の名誉や誇りは、家族の思いはどうするんだ、と」と当時を振り返り激怒。 

 

 結局、自民党議員が石破氏に詰めより、猛反対。直前に裏門ではなく、堂々と正門から出ることになったことを説明し、「もともともめ事とかから逃げようとする性格。イラクに自分から視察に行きたいといって3回ドタキャン。だったら始めから言わなきゃいいのに。米軍とかみんな準備したのに、行かない、3回も」と恨み節は止まらず、石破首相は「責任を取らない」「トップの器ではない」と批判していた。 

 

 

 
 

IMAGE