( 320738 )  2025/09/01 04:23:43  
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石丸伸二氏(2025年8月撮影) 

 

 政治団体「再生の道」代表の石丸伸二氏(43)が30日配信のYouTubeチャンネル「ReHacQ(リハック)」に出演。参院選から2日後の7月22日の収録で、政治家の引退について言及していたことが判明した。 

 

 石丸氏は石川県を訪れ、「2ちゃんねる」開設者で元管理人の「ひろゆき」こと西村博之氏、元日本経済新聞記者で現在は経済ジャーナリストの後藤達也氏と合流。そこに同チャンネルの主催者、元テレビ東京の高橋弘樹氏が加わった。 

 

 石丸氏は後藤氏、高橋氏の3人で温泉に漬かりながら本音トークを展開。高橋氏から「ぶっちゃけ政治家続けるんですか?」と聞かれた石丸氏は「これが卒業旅行ですかね」とコメント。もう1度「ぶっちゃけ政治家は?」と聞かれ、「そろそろ卒業ですかね。(卒業)してもいいかな」と繰り返した。 

 

 理由を聞かれた石丸氏は「辞めた方がプラスが大きいという判断があれば辞めますかね」と語り、現時点で「そうじゃないかと思っている」とした。 

 

 「例えば今回、(チームみらいの)安野貴博さんが当選されたように、今のリソースを自分に集約する、だったらそれでいいんですけど、でも僕はそれを全く望んでないんですよ。むしろ逆で。収束するんじゃなくて、発散してほしい。自分がいる限り、それがかなわないとしたら、いなくなった方がいい」と持論を展開した。 

 

 その後、後藤氏から「再生の道は残して、自分はいなくなる?」と聞かれ、石丸氏は「そういうこと」と返答し、党の代表を退任することについて言及した。 

 

 石丸氏は27日の会見で、代表を退任した上で9月に代表選を実施すると発表し「当初の予定に沿った」と説明。6月の都議選で42人、7月の参院選で10人の計52人の立候補者が落選しているが「選挙の責任を取る、取らないの話じゃないです。残念ながら」と引責辞任ではないことを強調した。 

 

 

 
 

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