( 320783 )  2025/09/01 05:15:06  
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「再生の道」の石丸伸二氏(2025年7月撮影) 

 

 政治団体「再生の道」代表の石丸伸二氏(43)が30日配信のYouTubeチャンネル「ReHacQ(リハック)」に出演。参院選から2日後の7月22日の収録で、党の代表を退任することでの党員の変化について言及した。 

 

 石丸氏は石川県を訪れ、「2ちゃんねる」開設者で元管理人の「ひろゆき」こと西村博之氏、元日本経済新聞記者で現在は経済ジャーナリストの後藤達也氏と合流。そこに同チャンネルの主催者、元テレビ東京の高橋弘樹氏が加わった。 

 

 石丸氏は後藤氏、高橋氏の3人で温泉に漬かりながら本音トークを展開。後藤氏から「再生の道は残して、自分はいなくなる?」と聞かれ、石丸氏は「そういうこと」と返答。さらに後藤氏から「分解するのはほぼ必然」と指摘されると、石丸氏は「そこが1つのチャレンジですよね」と語った。 

 

 続けて「だから2択なんですよ。僕がいなくなっても、(再生の道を)続けるのか、皆さんがいなくなって僕が残るのか。好きな方を選んでくださいという感じ。僕に頼りたい人は必要ないんですよ。僕に頼らなくてもいい人を選んだつもりなので」と一気に説明。「任せてくださいって言う人がいると思うので。どういう反応になるか分からないですけど」と語った。 

 

 そして「それ(再生の道)が好きで来た人たちなので。そこに僕の思いはあります。デザインはあるので。残ってくれるんじゃないかなって」と語った。さらに「『石丸さんがいないんだったら辞めます』という人は政治家に向いてないと思う」とした。 

 

 石丸氏は27日の会見で、代表を退任した上で9月に代表選を実施すると発表し「当初の予定に沿った」と説明。6月の都議選で42人、7月の参院選で10人の計52人の立候補者が落選しているが「選挙の責任を取る、取らないの話じゃないです。残念ながら」と引責辞任ではないことを強調した。 

 

 

 
 

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