AI開発企業のオルツは、不正な会計処理が発覚し、東京証券取引所から上場廃止となることが決まりました。

オルツは議事録作成サービスで知られ、売上が過大計上されていたことが調査によって明らかになり、最大で9割の水増しが行われていたことが確認されました。

上場から10ヶ月余りで株価は540円から5円まで急落しました。

（要約）

All Nippon NewsNetwork(ANN) 

不正な会計処理が明らかになったAI開発の「オルツ」は31日、東京証券取引所から上場廃止となります。 

　議事録作成サービスで知られるオルツは4月、売上の過大計上の疑いが浮上し、第三者委員会を設置。その後の調査の結果、売上高の最大9割を水増ししていたことが発覚しました。 

　去年10月に鳴り物入りで上場したオルツ株は1株540円で売り出され、その後、一時820円台まで上昇。 

　しかし、不祥事が報じられると株価は急落し、最終取引となった29日の終値は5円で、わずか10カ月余りで100分の1以下に暴落しました。 

（「グッド！モーニング」2025年8月31日放送分より） 

テレビ朝日