中日・井上一樹監督は、31日に行われるDeNA戦に向けて、藤浪に対策を施し、スタメンに左打者を8人起用した。

この試合の中日スタメンには、岡林、樋口、上林、ボスラー、板山、大島、ロドリゲス、宇佐見、松葉が並んでいる。

前日のDeNA戦では右打者が多く起用されていたが、藤浪の死球を警戒し、17日の試合では左打者9人で挑むこともあった。

井上監督は選手の怪我を避けるため、藤浪を意識したオーダーにしたと述べている。

（要約）

　中日・井上一樹監督 

　「ＤｅＮＡ－中日」（３１日、横浜スタジアム） 

　中日は藤浪対策として左打者８人を起用。右打者は７番・遊撃のロドリゲスのみとなった。 

▽中日スタメンは以下。 

１番・中堅　岡林 

２番・二塁　樋口 

３番・右翼　上林 

４番・一塁　ボスラー 

５番・三塁　板山 

６番・左翼　大島 

７番・遊撃　ロドリゲス 

８番・捕手　宇佐見 

９番・投手　松葉 

　前日３０日のＤｅＮＡ戦では２番・田中、４番・細川、６番・山本、７番・チェイビス、８番・加藤、９番・高橋宏と５人の右打者がスタメンに名を連ねていた。 

　１７日の対戦では藤浪の死球を警戒し、投手・松葉を含めて左打者９人を起用。５回１失点に抑えられ、井上監督は「大事な時期にけが人は出したくない。ああいう投手を立てられると、ベストオーダーでは臨めない」と語っていた。