( 321263 ) 2025/09/03 03:27:19 0 00 日テレNEWS NNN
参議院選挙を総括する会合で、自民党の森山幹事長は退任する意向を示しました。一方で、石破首相は慰留したい考えをにじませました。両院議員総会が終わり、早速、議員たちに新たな動きがでているようです。
会議を終えた議員らが次どう動いていくかを協議するため、早速、近くの議員会館の一室に集まり、作戦会議を始めています。
党内では先週以降、臨時の総裁選を求める議員らの当選同期の意見交換が活発になっています。2日も総会の終了後、早速当選1回、5回の議員らが集まり協議を行いました。
そして、自民党は臨時総会が終わったあと、臨時総裁選を求めるかを議員に意向を確認する書類を配るなど、早速、手続きに入っています。
また、森山幹事長に続いて党幹部の辞任表明ラッシュが続いています。小野寺政調会長、鈴木総務会長、木原選対委員長も石破首相に辞任の意向を伝えました。
石破首相は周辺に「森山幹事長は慰留する」と話していますが、森山幹事長が続投となれば、党内から反発がでるのは必至です。
石破首相としては、森山氏の辞任を認めれば政権運営の基盤を失い、慰留すれば党内の石破おろしが加速しかねない、難しい判断を迫られています。
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