( 321455 ) 2025/09/03 07:12:45 2 00 蜜月にあらず 中ロの共闘はいずれ限界? 中国経済力がロシアの地政学的優位を脅かす可能性まいどなニュース 9/2(火) 19:30 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/4a6be8cdb08d1ae2d63e9dc32d1ceb40d42d13ab |
( 321456 ) 2025/09/03 07:12:45 1 00 2025年9月3日に北京で開催される抗日戦争および世界反ファシズム戦争勝利80周年記念式典では、中国の習近平国家主席が主導する軍事パレードにロシアのプーチン大統領と北朝鮮の金正恩総書記が出席する。 | ( 321458 ) 2025/09/03 07:12:45 0 00 中国の習近平国家主席(c)zixia/123RF.COM・ロシアのプーチン大統領(c)timofeev/123RF.COM
2025年9月3日、北京で開催される抗日戦争および世界反ファシズム戦争勝利80周年記念式典は、中国の習近平国家主席が主導する大規模な軍事パレードとして注目を集めている。このイベントにロシアのウラジーミル・プーチン大統領が出席する予定である。パレードには北朝鮮の金正恩総書記も参加し、1万人以上の兵士と最新兵器が披露される見込みだ。このような国際的な場でプーチン大統領が中国を訪れることは、中ロ両国の戦略的パートナーシップを象徴する出来事である。しかし、両国関係は単なる蜜月ではなく、対米共闘の側面と中央アジアを巡る地政学的競争という複雑な要素を抱えている。
中ロ関係の基盤は、米国主導の国際秩序に対する共闘姿勢にある。近年、両国は経済、軍事、外交の各分野で連携を強化している。2025年5月の習主席訪露時には、両首脳が対面会談を行い、米国の影響力拡大を批判し、協力の重要性を強調した。ロシアのウクライナ侵攻以降、中国は中立を主張しつつも、経済支援を通じてロシアを下支えしており、対米共闘の枠組みを維持している。歴史認識の共有もこの関係を支える。第2次世界大戦の記憶を活用し、両国は日本を含む「歴史歪曲」を共同で非難する立場を取っている。こうした共闘は、米トランプ政権の台頭を背景に、国際的な影響力競争で有利に働く戦略である。軍事パレードへのプーチン参加は、この連携を視覚的にアピールする機会であり、中ロ朝の結束を演出する狙いがある。
一方、中ロ関係は決して一枚岩ではない。特に中央アジア地域では、地政学的覇権を巡る緊張が顕在化している。中央アジアは歴史的にロシアの勢力圏であったが、中国の「一帯一路」構想を通じて経済的影響力が急速に拡大している。ロシアは上海協力機構を通じて地域の安定を図るが、中国の投資やインフラ整備がロシアの伝統的支配を脅かしている。例えば、カザフスタンやキルギスでは、中国の資源開発プロジェクトが活発化し、ロシアのエネルギー支配に競合を生んでいる。地経学的観点から、中国は中央アジアをユーラシア経済圏の要衝と位置づけ、デジタル金融インフラの構築を進めているが、これがロシアの影響力浸食を招いている。ウクライナ戦争の影響でロシアの中央アジア依存が高まる中、中国は欧州との「カスピ海ルート」開発を推進し、代替輸送網を構築しようとしている。こうした競争は、両国が対米共闘で協力する一方で、相互の利害が対立する典型例である。ロシアは中国の台頭を警戒しつつ、経済格差の拡大を懸念しており、関係は「戦略的パートナーシップ」の名の下に微妙なバランスを保っている。
この二面性は、中ロ関係の本質を表している。抗日戦争勝利パレードのような象徴的なイベントは、表面上の結束を示すが、裏側では中央アジアの資源や影響力を巡る競争が続く。両国は米国という共通の脅威に対処するため協力するが、長期的に見て、中国の経済力優位がロシアの地政学的地位を揺るがす可能性がある。将来的に、この緊張が共闘の限界を露呈するかもしれない。国際社会は、中ロの動向を注視し、多角的な外交で対応する必要がある。
◆和田大樹(わだ・だいじゅ)外交・安全保障研究者 株式会社 Strategic Intelligence 代表取締役 CEO、一般社団法人日本カウンターインテリジェンス協会理事、清和大学講師などを兼務。研究分野としては、国際政治学、安全保障論、国際テロリズム論、経済安全保障など。大学研究者である一方、実務家として海外に進出する企業向けに地政学・経済安全保障リスクのコンサルティング業務(情報提供、助言、セミナーなど)を行っている。
まいどなニュース
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( 321457 ) 2025/09/03 07:12:45 1 00 中露関係に関する議論の中で、様々な見解が示されています。
1. 中露関係の複雑さ:両国は表向き友好関係を築いているものの、実際は互いの利害が対立している可能性が高いことが指摘されています。
2. 経済的依存:ロシアは西側からの経済制裁を受けており、中国の支援なしには成り立たない現状が強調されています。
3. 地政学的な視点:両国の地理的状況や文化的背景が、直接的な戦争を避ける要因として指摘されています。
4. 歴史的背景:過去における中露関係の変遷が言及され、共産主義時代の同盟関係が現在の複雑な関係に影響を与えているとの見解もあります。
5. 将来の予測:両国の協力が続く限りは利害関係が一致し続けるものの、いつか衝突が避けられないだろうとの意見もあり、特にインドとの関係性を考慮すると、中国・ロシア両国の対立は深まる可能性があると見られています。
(まとめ)中露関係は表面上の友好に反して、相手を警戒し合う複雑な構造を持つことが明らかです。 | ( 321459 ) 2025/09/03 07:12:45 0 00 =+=+=+=+=
中露関係は決して一枚岩ではない。 ロシアが万が一ウクライナとの戦争で勝利をつかめなかったら、隙あらば極東地域を中国が狙う可能性はあるだろう。 お互い腹の探り合いがあるだろうが、ロシアも中国が経済不況で混乱に陥ったら極東地域をロシア領にすべく動くだろう。 どちらにしても本音をださない大国同士がどうするのかは見ものです。
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これはその通りだと思う。 ロシア側は今や西側諸国から経済制裁を受けて、経済自体なりたたない。 そんな経済を支えているのは中国側。
北からは兵や兵器を賄えても、北からの資金援助は無理だ。 代わりにロシア側の兵器の技術提供を見返り北もロシア側に手を貸している。 まあ北側はロシア側とのパイプを失いたくないだけだろうが。
一方の中国側はロシア側に資金援助をしている。 大国と言われたロシア側。そして米国側と対等に渡りあってたつもりが、いつの間にか米国側はロシア側より対中に目を向けている。
経済力でも軍事力でも中国側には敵わない。 中国側の資金援助が無ければ、ウクライナ側との戦いも成り立つ事も出来ないのが今のロシア側だ。
ロシア側、プーチンにとっては屈辱だろう。
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長大な国境線で接している中、露。 どちらも領土拡張主義国家。 隙あらば・・・・と互いに狙っていたのは間違いない。 ウクライナ戦争で弱体化しているロシアの状況を中国が見逃すはずがない。 軍が弱体化すればチャンスである。 ロシアには笑顔を向けていても、ジワジワとゆっくり国境を侵している可能性は高い。 元々中、露は不仲であった。 経済力、軍事力でロシアを脅かしても不思議ではない。
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蜜月じゃなければ仲が悪いという、0/1思考は良くない。世の中、完全に仲が良いと言える国家関係なんてあるのか?
ロシアと中国は、互いの人口密集地は遠く離れている。間を極寒のシベリアや中央アジアの山岳や砂漠が隔てる。お互いに本格的な侵略はできず、せいぜい満州での国境紛争程度だ。
一方でヨーロッパはロシアの人口密集地に近く、間には山ひとつない平原しかない。 中国も人口密集地の目と鼻の先に日本や米軍基地がある。
ロシアと中国は、それぞれどちらの方面の防衛を固くしなければいけないかはよくわかっている。
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って言うか中国にとって孤立しているロシア産のエネルギーが買いたたかれているいままの状況が継続すればよく、ロシアがウクライナで勝ったところで何のメリットもない。 むしろ適当に負けて孤立化が進み、ロシアの中国依存がさらに進み、事実上の属国化できればさらによいくらいにおもっているはず。
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こうした中露の現首脳が 目先の利害の一致により、このようにお手々繋いで尻尾振りあってる姿を 見ていると、 今や中露両国の首脳は人間的には小者感満載かなと。
それに比べて、インドはなかなかなものですね。 歴史的な文化・文明において中国に匹敵する歴史があり、植民地になった ハンデから現時点では中国の黄塵をはいしてはますが。 中国とは数千年の歴史の中隣り合う大国で、文明・文化ともに大きく影響 しあいながら一定の距離をもって接していたインド。 中国が、信頼に足る国家か否かは100も承知でしょうし、 翻って、欧米はじめ白人のやり口も痛い程よくご存じでしょう。
トランプが出てきた今でも、この両国とは微妙に一線を引いている。 敵の敵は味方みたいなステレオタイプの選択をしないインドが 次世代では、この中露両国の最大のライバルになるのかも?
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元々中露が仲良かったのなんてロシアがシベリアに進出してからは第二次世界大戦中だけじゃなかったか?毛沢東はスターリンの影響下だったからフルシチョフがスターリン批判するようになるとロシアは中国と対立して、中国は西側諸国に付き台湾に取って代わって国連常任理事国になり、ソ連を崩壊させたんだからな。でインドが中国に取って代わってロシアの友好国になったんだよな。インドが合衆国の代わりにイギリスの植民地になると、アフリカに取って代わられて強制連行されたのに対し、華僑は東南アジアを植民地にさせるなどしたし、シルクロードもインド経由せずにカザフスタンとかを経由していたから欧米は中国を日韓共々特亜としてアパルトヘイトによる名誉白人として待遇するようになったと。今度はイギリスがEU抜けて北アイルランドとスコットランドが離脱するから、インドに国連常任理事国に奪われるだろうな。
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軍事パレードを見て プーチンは、どう思うかな? 彼の国は疲弊。けど、中国に頼らざる いえない状況。ウクライナ侵攻しなければ 違う立場だったと思う。日本人は この状況見て、どうすれば良いか 考えて見よう。冷静に。
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極東の国境線が北上するんだろうな。 ウラジオストックの名前が海参威(人偏つき)に戻る。 清朝の頃の領土回復か。
今、ロシアがピョートル大帝の頃の領土まで 回復しようと思っているのと同様、 中国は最大版図まで広げようとするだろう。
実際の国境紛争をやっていたのも そんなに古い話じゃない。
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欧米を敵にしたロシアはこれからも中国に気を使わざるを得ないだろう。一方中国も対米関係で有利な条件を得るためにそれを利用するのは明らか。今は利害関係が一致しているだけなんだろうな。
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全て中国次第かな。属国を増やす方向にシフトするならロシアは中国にかなわない。そして今は石油天然ガスの燃料問題が足枷だが、それが解決した場合はロシアに気を使う必要がほぼなくなる。
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中露なんて、まともな共産国家が中露しかなかった時代ですら戦ってるからね 習近平とプーチンの利害の一部が一致してる間だけは友好姿勢を維持するけど、それが終わったら仲違いでしょ そもそも権威主義的な擬似独裁国家同士がうまくやれるはずがないんだよ
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それは世界も周知の事実。 ロシア国民は我慢強いが中国は暴動が起きる。現状でも異常な失業率から暴動の可能性もある。習近平は反日映画などで反日運動やってるが以前ほどの効果は無い。
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ウクライナとの戦争が終わったら状況は変わるのでは。 トランプ大統領はロシアへの制裁を全て解除するだろうし。 ロシアも中国への依存度を小さくできるだろうし。
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いつか、中露はぶつかるでしょう。 互いの思惑が表に出た時が始まりになるのではないか? 日米欧は飛び火が掛からない様にガードを固めて置いた方が無難である。
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ウクライナの問題が片づけば、ロシアは産油国として復活するでしょうが、中国はこのまま経済失速します。
経済不安を払拭し、国民の不満を逸らすには・・・反日ですよ、反日。 みんな単純なのか割とうまくいっているみたいで、日本人は外を歩けないみたいですね。
▲30 ▼10
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中国は正直ロシアなんて過去の国、お前らに口出しされたくないと思ってるでしょう
ロシアは中国よりは自分たちの方が上、デカイ口叩くなと思ってるでしょうし
表面的にはうまくやっていけても、仲良くやっていけるはずはない
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仮に敗戦したら露の一部を属国にする計画が暴露され、プーチンが激怒したのに表では愛想振りまいて見てて笑うしかない。ほんとキツネとタヌキの騙し合い。日本はその中共へ子分みたいに頭を垂れてる情けなさ。国民を守る気もない政府と野党、日本の未来は真っ暗闇だよ。
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主権国家同士の間で一枚岩の関係なんてのが元から存在するのかと。 日米間がそれで、お互い平等な立場だとでも思っているのか、この筆者は
しかし最近よく聞く地政学 敗戦後の日本はこのトンデモ学問が日本を地獄に引き込んだとして排除したんだけどね
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当たり前だよ。中国もロシアも相手の出方を伺いながら、虎視眈々を地でいく外交を繰り広げている。お花畑の日本の幼稚外交とは比べものにならんだろう。
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そんな事より欧米からの制裁の方が大きいから、ロシアは最大の支援国の中国と仲良くするしか無いんだよ
それが国家として柔軟に対応する指導者の仕事
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その通り、共闘目的は対欧米だけに過ぎない、あとは競合しているのも多いし、何よりも中国は沿海州をロシアから返却してもらってない
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日本もスパイ防止法早急に制定しないとなぁ・・・
只、急ぎすぎるとスパイにスパイ防止法制定させる事になるから先ずは政界に入り込んだ奴らスポイルしないとなぁ・・・
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クレムリンの主は昔、ラスプーチン、いまプーチン、そして未来はチン…さんになるかも知れないし!
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日本でも問題になってますが、ロシア極東地域も、結構中国人に土地を買われてますよね。
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領土問題がありますね。国恥地図ではウラジオストックは中国領。ロシアが奪った歴史がある。
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この2国だけの争いなら国連も非難しないでしょう お互いの衰退、改革を祈ります
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日露戦争以前の中ロ関係とは立場が逆転したな
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プーチンと習近平。基本的に覇権主義者同士が上手くいくはずがない。
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中国は沿海州の奪還を夢見ているとか?
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世界中の国国は全部ライバルじゃない?
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まぁロシアは近いうちに 中国に吸収されるだろうな
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まぁ〜ロシアの半分以上は中国領かな
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ロシア分割、欧米中日印で五分割
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もう助さん格さんや
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赤い集団に内輪揉めはつきものだと思います。本質的には仲間であっても、折り合いをつけて妥協することがないので、最後は仲間割れとなることでしょうね。侵略に備えつつ、自滅してくれるのを待っていれば良いと思います。
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ウラジオを挟んで敵対関係。貧乏人が寄って来て何をする。蒋介石に感謝をささげたら。
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近平の頭の中 「ロシアがAIIBと一帯一路に加わってくれたらもう完璧じゃん」♡
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中国は戦勝国では無い
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いつも可笑しいニュースだね 面白い〜
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珍宝島事件とかありましたよね。
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ま、犯罪者同士の結束はいつも脆いって事だよ(笑)
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このプーチン偽物だよ。 顔写真よく見てごらん
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