( 323126 )  2025/09/10 03:50:29  
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自民党の稲田朋美元防衛相が、BS11の番組に出演し、自民党が保守層を取り戻すための必要な要素について話しました。

参院選の大敗後の総括報告書では、LGBTや外国人の問題で保守層からの不満が指摘されています。

稲田氏は、保守とは何かを問うことが重要だとし、現在の保守が批判的で排他的であることに疑問を呈しました。

彼女は、自民党の保守は寛容で広範であるべきだと強調し、ネット上の称賛だけが保守の基準ではないとの考えを示しました。

(要約)

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稲田朋美氏(2013年撮影) 

 

 自民党の稲田朋美元防衛相(66)が9日、BS11「報道ライブ インサイドOUT」(月~金曜後9・00)に生出演。自民党が保守層を取り戻すために必要なことについてコメントした。 

 

 参院選大敗を受けて今月2日に公表された総括報告書では、LGBTなど性的少数者の理解増進法成立への不満や外国人の不動産取得問題などで「自民は左傾化」との疑念が生まれ、保守層が他党へ流出したと分析している。 

 

 稲田氏は「まず何が保守か、ですよ」と強調し、「だんだん保守が極端で排他的で少しでも違ったらとことん批判するのが保守なんだと。そういう票が失われていったみたいな。だからもっと激しいことを言わないといけないというのは全然違うと思う」と“保守の在り方”について指摘。 

 

 「自民党がずっと大切にしてきた保守というのは寛容だし地方を大切にしているし、人の意見も聞くし、国民政党という幅広い、温かい保守だと思うんです」と続け、「保守とは何かっていうことも今自民党に問われていて、ネットから褒められたりすることが保守なのかと。私は自分がずっと批判されているからじゃないが違うと思う。だから保守とは何かを議論することも必要かと思う」と持論を語った。 

 

 

 
 

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