( 323471 )  2025/09/11 05:37:39  
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ファミリーマートは、春から弁当やおにぎり、すしなど約70品目の消費期限を19時間から21時間に延長しました。

これは原材料費の上昇に対する対応として食品ロスの削減を目指しています。

また、炊飯工程を見直し、保管時のご飯の状態を改善しました。

さらに、北陸地域の約550店舗では配送回数を減らして物流費を1割削減する計画で、冷凍弁当の販売も行い、効果や課題を検証しながら他地域にも展開する方針です。

(要約)

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ファミリーマートの看板(資料) 

 

 ファミリーマート(東京)が弁当やおにぎり、すし約70品目の消費期限を今春から2時間延長していたことが10日、分かった。 

 

 変更前の19時間から21時間に改めた。原材料費などのコストが上昇する中、食品ロス削減につなげる。 

 

 炊飯の工程を見直し、時間がたってもご飯が堅くなりにくいようにした。消費期限延長を踏まえ、今月16日から富山、石川、福井の北陸3県の約550店舗では、パンや総菜なども含めた約800品目について、配送回数を1日3回から2回に減らす。北陸地域の工場では、製造する商品を分担する。 

 

 こうした取り組みを通じ、物流費を1割削減できる見込みという。配送の回数減に伴う商品の欠品リスクに備え、冷凍弁当を北陸で販売する。一定期間、効果や課題を検証し、順次他の地域でも配送回数を減らす方針だ。  

 

 

 
 

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