タレントの後藤真希の弟で元アイドルの後藤祐樹さんは、市議会議員に転身し、八街市議選で初当選を果たしました。

彼は保護猫や農業の問題に取り組んでおり、定期的にボランティア活動にも参加しています。

過去には不祥事や逮捕歴がありましたが、現在は地元の課題解決や若者支援に尽力し、「失敗してもやり直せる」ことを示しています。

SNSでは応援の声が寄せられています。

（要約）

　タレント後藤真希の弟で、元アイドルの後藤祐樹さん。現在、市議会議員に転身し、その積極的な活動報告に注目が集まっている。 

　アイドルグループ「EE JUMP」ラッパーとしても活動し、2023年8月に千葉県八街(やちまた)市議選で初当選した後藤さん。 

　自身のXで「保護猫、TNR活動をしていても民間だけの力ではとてもではないが避妊去勢が追いつかない。協働のまちづくりとして行政と民間の力を合わせて問題に取組むべき。また八街市の基幹産業である農業は全国的にみても後継者不足が深刻です」と記し、野良猫と農業の問題について質問をしたことを報告。これまでにも、八街市の草刈りに定期的にボランティアで参加しており、その様子も随時公開している。 

　後藤さんは、14歳で芸能界入りしたが不祥事によってわずか2年で引退。2007年には銅線窃盗事件で逮捕され、08年に有罪判決を受けた。23年6月に「若気の至りで入れた入れ墨」を除去したことで話題になり、8月には八街市議選で初当選。「現在は「失敗してもやり直せる」ことを体現しながら、地元の課題解決や若者支援に尽力しています」と、自身の活動について積極的に発信している。 

市議会議員としての活動が話題の後藤祐樹さん。画像は2013年発売の自叙伝「懺悔ゴマキの弟と呼ばれて」(Amazonより) 

　この投稿にSNS上では「継続は力なりです！！頑張って下さい」「後藤議員、お疲れ様です」「八街のためにありがとうございます」「なかなか出来ることじゃない」などの温かい声が寄せられている。