加藤勝信財務大臣は、自民党総裁選への出馬を見送る意向を示し、応援する側に回る考えを表明しました。

彼は、前回の総裁選とは異なり、今回は自民党としての結束を大事にしつつ、それに基づく政策の進行が問われると語りました。

また、小泉進次郎農水大臣を支持する考えを持ち、小泉陣営から選挙対策本部長の依頼を受ける方向で調整が進められています。

（要約）

TBS NEWS DIG Powered by JNN 

加藤勝信財務大臣は、9月22日告示の自民党総裁選について、「今回は応援する側につこうと思っている」と出馬を見送る考えを表明しました。 

加藤財務大臣は15日、YouTubeの政治討論番組に出演し、22日告示の自民党総裁選に出馬しない考えを示しました。 

加藤氏は去年の総裁選に出馬し、今回も出馬を摸索してきましたが、“今回と前回の総裁選は違う。前回は自民党に色んなメンバーがいることが1つのポイントだったが、今回は自民党としての塊を堅持しながら具体的な政策をどう進めていけるかが問われていく”と話しました。 

関係者によりますと、加藤氏は、出馬の意向を固めている小泉進次郎農水大臣を支持する考えで、小泉氏の周辺によりますと、小泉陣営は選挙対策本部長を加藤氏に依頼する方向で最終調整しているということです。 

TBSテレビ