中日・井上一樹監督 

■プロ野球　中日 0ー1 DeNA　（17日　バンテリンドーム） 

中日はDeNAに今季24度目の完封負け。58勝73敗2分で今季ワーストの借金15となった。試合は金丸と東の投げ合いが続き、6回まで両軍無得点。7回、一塁手・ボスラーの失策で走者を出すと、投手の東にスクイズを決められ、この回ノーヒットで先制を許す。打線は7回 

、先頭の細川が二塁打を放つも後続は3者三振に倒れ、得点ならず。結局東に対し三塁すら踏めずわずか4安打。自己最多122球を投じ7回自責0と力投した金丸を援護できなかった。 

マルテ（30）を登録。8月9日の抹消以来。今季31試合に登板し1勝4敗、防御率2.20。 

先発は金丸夢斗（22）。今季14度目の登板、2勝5敗、防御率2.94。前回の10日・ヤクルト戦（神宮）は6回5安打2失点（自責2）で勝ち投手。DeNA戦は今季5度目、0勝3敗、防御率2.67。 

1回、蝦名を中飛、桑原に中安、筒香を二ゴロ併殺に抑える立ち上がり。 

スタメンは1番ライト・大島、2番セカンド・辻本、3番センター・岡林、4番レフト・細川、5番サード・福永、6番ショート・山本、7番ファースト・ボスラー、8番キャッチャー・石伊、9番ピッチャー・金丸のオーダーを組んだ。大島は6月17日・オリックス戦以来の1番起用、辻本は8月1日・広島戦以来のスタメン起用。 

1回、DeNA先発・東に対し大島は遊ゴロ、辻本は遊ゴロ、岡林は二ゴロで三者凡退に終わる。 

2回、金丸はオースティンを空三振、佐野を中飛、山本を左飛で三者凡退に抑える。東に対し細川が右安も、福永は右飛、山本は空三振、ボスラーも空三振。 

3回、金丸は石上を二ゴロ、林に四球、東は投犠打、蝦名に四球も、桑原を空三振で無失点に抑える。東に対し石伊は二ゴロ、金丸は空三振、大島が三安、辻本は遊ゴロ。 

4回、金丸は筒香に左安、オースティンに投二塁打、佐野を一ゴロ、山本を見三振、石上に四球も、林を空三振。無死二、三塁のピンチを切り抜ける。東に対し岡林は一ゴロ、細川は四球、二盗を決め1死二塁も、福永は空三振、山本は右飛に倒れる。 

5回、金丸は東を左飛、蝦名を空三振、桑原に右中間二塁打も、筒香を左飛に抑える。東に対しボスラーは右飛、石伊は左飛、金丸は見三振で三者凡退。 

6回、金丸はオースティンを右飛、佐野を空三振、山本を遊ゴロで三者凡退に抑える。東に対し大島は空三振、辻本は二ゴロ、岡林は遊ゴロでこの回も三者凡退。 

7回、金丸は石上を一塁手・ボスラーの失策、石上は二盗を決め、林は右飛で石上は三塁へ、東にスクイズを決められ先制を許す。蝦名に四球、桑原を中飛。金丸は7回自己最多の122球、4被安打、6奪三振、4四球、1失点（自責0）で降板。東に対し細川がフェンス直撃の右中間二塁打、無死二塁で福永は空三振、山本は空三振、ボスラーも空三振。 

8回、代わった齋藤は筒香を空三振、オースティンに左安、佐野に右安も、山本は空三振、石上を二ゴロで無失点に抑える。東に対し石伊は三ゴロ、代打・鵜飼は一邪飛、大島が中安、辻本は一ゴロ。 

9回、代わったメヒアは林を空三振、代打・ビシエドを三ゴロ、蝦名を見三振で三者凡退に抑える。 

代わった伊勢に対しこの回も無得点に終わり、試合終了。