( 325988 )  2025/09/21 03:16:35  
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 橋下徹氏 

 

 橋下徹弁護士が20日、カンテレ「ドっとコネクト」に出演。番組では自民党総裁選に高市早苗氏、小泉進次郎氏らが出馬表明し、5人による争いになる見込みとして特集した。 

 

 橋下氏は「尖がった主張を選挙で勝ちに行くためにマイルドにしている人は、ちょっと信用性に疑問符がつく」とした。 

 

 高市早苗氏に関しては、「総理になっても靖国参拝はやり続ける!と何度も言ってたのが、今回総裁選、勝ちに行くために降ろしてしまった。ちょっと残念ですね」と語った。 

 

 高市氏は19日に行った政策会見で質問を受け「靖国神社は日本の戦没者の中心的な慰霊施設でもございます。そして平和を祈るお社だと宮司さんが言い続けておられます。私は国策に殉じられた方のご慰霊のあり方、平和の祈念の在り方、こういったものはしっかり考えていかなきゃいけないと考えております」と述べた。 

 

 そのうえで「まだ今、総裁選挙に立候補しているという段階でございます。総理になったらというご質問でございますけど、わたくしにとっては国のために命をささげられた方というのは大切な存在であり、感謝の気持ちは決して変わりません」と曖昧に答えた。 

 

 対中国に対しても、従来の姿勢・発言からすると、かなりマイルドな発言だったとの指摘もある。 

 

 橋下氏は、「尖がったことを言って皆の支持を集めてきたんだったら、どんな選挙でも尖がったこと言い続けないと。選挙前に言ってることと、選挙の時に言うことが違う人は、ちょっと信用ならんのです」と語った。 

 

 「自分の考えがあるなら、皆が理解するような働きかけをするのが政治家だと思います。そこを旗下げてしまうんだったら、高市さんなんか色んな強烈な事をいろいろ対外的に言ってるのに、いざという時になったら、戦の時になったら、分が悪くなったら、それ降ろしてしまうの?ってなっちゃう」と語った。 

 

 橋下氏は、小泉氏も昨年は柱に掲げた選択的夫婦別姓でトーンダウンしているとも指摘した。 

 

 

 
 

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