( 326221 )  2025/09/22 02:59:31  
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自民党の小泉進次郎農林水産相は、党総裁選での人事について、派閥裏金事件に関与した議員の起用の可能性を示唆しました。

彼は、事件後の選挙で当選した議員の扱いについて「どのように国民の理解を得られるか考えたい」と述べ、団結した党の姿を見せることで日本の課題を進める必要があると強調しました。

小泉氏は過去に非公認議員を選抜した経緯があり、党内には不満の声もあります。

一方、小林鷹之元経済安全保障担当相も適材適所の原則での人事対応を考えていると語りました。

(要約)

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記者団の取材に応じる小泉進次郎農林水産相=21日午前、千葉県船橋市 

 

 自民党の小泉進次郎農林水産相は21日、党総裁選に勝利した場合の人事に関し、派閥裏金事件に関係した議員の要職起用に含みを持たせた。 

 

 事件後の衆参両院選挙で当選した議員もいるとして、「一生活躍の機会がないのか。烙印(らくいん)を押され続けることが本当にいいことか」と指摘。「どのような形が国民の理解を得られるか考えていきたい」と語った。 

 

 視察先の千葉県船橋市で記者団の質問に答えた。「誰も取り残さない一致結束した党の姿を(国民に)見せていくことで、日本の課題を前に進めていく」とも述べた。 

 

 小泉氏は昨年の衆院選で、党選対委員長として一部裏金議員の非公認を主導。旧安倍派議員らに不満が残る。 

 

 一方、小林鷹之元経済安全保障担当相も21日、東京都内で記者団に「選挙を経て戻ってきた人は適材適所の原則で対応したい」と述べた。  

 

 

 
 

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