( 326456 )  2025/09/22 07:29:10  
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田中将大選手は中日戦で日米通算200勝を目指して先発したが、6回途中で5失点し、4敗目を喫する結果となった。

試合後のインタビューで、長打による得点が多かったことを悔やみつつ、投球内容についても反省を述べた。

また、阿部監督は次回のヤクルト戦での登板を示唆し、田中選手はコントロールを改善するための練習を続ける意向を表明した。

(要約)

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 5回を投げ終えベンチへ向かう田中将(撮影・立川洋一郎) 

 

 「中日5-2巨人」(21日、バンテリンドーム) 

 

 巨人・田中将大投手が日米通算200勝達成をかけて先発したが、六回途中5失点で4敗目。王手をかけてから3度目の登板も記録達成はならなかった。 

 

 試合後、田中将は「ベンチでも悔しそうにしていた」という報道陣の問いかけに「うーん…」と落胆隠せず。続けて、「初回、味方があれだけ点をとってくれての後、長打で。二回も長打で。六回も長打で。今日は全てに長打が絡んでしまった。すごく、もったいない結果になってしまった」と振り返った。 

 

 2点を援護してもらった直後、初回は上林にソロ、二回は石伊に逆転2ランを被弾した。六回は細川に適時三塁打を打たれ、ここで阿部監督が交代を決断した。田中将はベンチでガックリと肩を落とした。 

 

 三回から五回までは3イニング連続で三者凡退。「一、二回がひどかったのでその中でベンチでキャッチャーのきっしゃん(岸田)とも話してどう立て直そうかと。三回から五回まで立て直せたかと思ったが、六回は主軸に回るところで試合を決定づけてしまうような失点をしてしまった」とし、再び「うーん…。そこは勝つことが難しくなってしまう投球をしてしまった。非常に大事なところでこういう投球しかできず、フラストレーションたまる日になりました」と唇をかんだ。 

 

 シーズンは残り6試合。阿部監督は田中将の今後について、28日のヤクルト戦(神宮)で登板させる考えを示した。記録達成へ、次戦が今季ラストチャンスとなる可能性は高い。田中将は「今日、制球が定まらなかった。最近はなかったところが出た。そこをゲームが始まった初球からコントロールできるよう、練習を積み重ねていきます」と、自らを奮い立たせた。 

 

 

 
 

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