( 326573 )  2025/09/23 04:45:05  
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自民党総裁選の出陣式で気勢を上げる小泉農相(中央)=22日、国会内(木田 亜紀彦写す) 

 

 22日に告示された自民党総裁選(10月4日投開票)に出馬した地元選出の小泉進次郎農相(衆院神奈川11区)の陣営が12日間の選挙戦をスタートさせた。国会内で開いた出陣式には、関係者によると、秘書らによる代理出席を含め計92人が参加。9人が出馬した昨年9月の総裁選で獲得した国会議員票75票を上回る形で、陣営に加わった県関係議員らは気勢を上げて勝利を誓った。 

 

 抜群の知名度と発信力を背景に、将来の総理・総裁候補として注目を集めてきた小泉氏の2度目の挑戦。今回は、先の総裁選で争った加藤勝信財務相と河野太郎前デジタル相(15区)が小泉氏の陣営に加わるなど、前回よりも強固な布陣となった。 

 

 選対本部長に就いた加藤氏は出陣式のあいさつで「(小泉氏は)1年前は一敗地にまみれたが、与えられたどんな仕事も真正面から取り組んできた」と評した。 

 

 前回は河野氏を支持した牧島かれん元デジタル相(17区)は取材に「前回、河野さんを支援した仲間としっかり話し合い決めた対応だ」と説明。「解党的出直しに尽くしていく」と述べた。 

 

神奈川新聞社 

 

 

 
 

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