( 326718 )  2025/09/23 07:20:27  
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 東京・新橋のJRA本部で22日、定例記者会見が行われた。騎手課程第42期生に退学者と留年者が相次ぎ、来春デビューの新人騎手がいなくなることに対して、菊田理事は「令和5年に7人が競馬学校に入学し、3人が留年、4人が退学になりました。このような形は非常に残念で、申し訳なく思っている」とコメント。 

 

 また、「けが、体重を守れない、規則を守れない。留年、退学にはその他にも学力、体力などさまざまな形があります。今回はたまたま0人ということとなった。毎年、留年者、退学者はいるので」と珍しくないとの見解を示した。 

 

 騎手に対するコンプライアンスの強化については「公正競馬の担保において、騎手は大きな役割だと思っている。そのため、JRAとしては騎手に高いレベルを求めたいと思っていて、このハードルを下げることは考えていない。また競馬学校の教官は生徒に寄り添い、一生懸命に育てているので、学校が悪いという考えは一切ありません」と話した。 

 

 

 
 

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