( 327011 )  2025/09/25 03:28:24  
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大阪維新の会の吉村洋文代表は、大阪市を廃止して特別区を設置する「大阪都構想」について、再び住民投票を行う必要があるとの考えを示した。

都構想は過去に2度否決されており、吉村氏は再挑戦はしないと述べていたが、2024年12月に新しい制度設計を進めるプロジェクトチームを設置する計画がある。

具体的な手続きはまだ決まっていないが、民主的なプロセスを重視する意向を示した。

(要約)

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吉村洋文代表 

 

 地域政党・大阪維新の会の吉村洋文代表(大阪府知事)は24日、大阪市を廃止し、特別区を設置する「大阪都構想」の3回目の住民投票について「決意表明ではないが、僕は必要だと思っている」と述べた。府庁で報道陣に語った。 

 

 大阪都構想は2015年と20年の2回、住民投票で否決された。2回目の否決を受けて、吉村氏は「政治家として、都構想には再挑戦しない」と述べた。一方で、24年12月に党内のプロジェクトチームを設置し、都構想の新たな制度設計を進めている。 

 

 これらの経緯を踏まえて、吉村氏は「3度目の挑戦をするのであれば民主的なプロセスが必要だ。僕自身のけじめだ」と説明した。民意を問う具体的な手続きについては「まだ決まったものはない」と言及しなかった。【面川美栄】 

 

 

 
 

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