前橋市の小川晶市長（42歳）は、職員の既婚男性と複数回ホテルで会っていたことに関する週刊誌の報道を受け、記者会見を開きました。

彼はこの行動を「誤解を招く軽率な行動」として謝罪し、男女の関係を否定しました。

進退については弁護士や支援者と相談すると述べました。

小川市長は、今年2月から9月までの間に、職員とホテルや個室で仕事や私的な会話をしていたことを認め、代金は自分が私費で負担したと説明しました。

また、彼は特別職としての悩みを共有するために、その職員とコミュニケーションを取っていたと強調しました。

職員の家族に対しても謝罪の意を示しました。

小川氏は弁護士であり、昨年2月に初当選しました。

（要約）

記者会見で説明する前橋市の小川市長（２４日、前橋市で） 

　前橋市の小川晶市長（４２）は２４日夜、職員の既婚男性と複数回ホテルを訪れたと週刊誌が報じたことを受け、前橋市内で記者会見を開いた。事実関係をおおむね認め、「誤解を招く軽率な行動で深く反省している」と謝罪した。男女の関係は否定し、進退については「弁護士や支援者とも相談しながら考えたい」と述べるにとどめた。 

　小川氏によると、今年２～９月に市内のホテルや個室で男性職員と１０回以上にわたり、食事をしながら仕事や私的な会話をしていた。代金は全て自身が私費で負担した。ホテルの利用は職員側から提案されたという。 

　小川氏は未婚だが、職員との関係について、「特別職や他の職員には言えないような悩みもあり、一番にコミュニケーションを取っていた」と強調。職員の家族に対しては「深くおわびを申し上げたい」と述べた。 

　小川氏は弁護士で、県議を経て、昨年２月に初当選した。