( 327073 )  2025/09/25 04:39:23  
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FNNプライムオンライン 

 

石破首相は、アメリカ・ニューヨークで開かれている国連総会で日本時間24日午前11時過ぎから一般討論演説を行い、安全保障理事会の拡大の必要性などを訴えた。 

 

石破首相は演説の中で、「現在の国連は当初期待された役割を果たしているのか」と疑問を呈し、ロシアによるウクライナ侵略などを例に挙げ、安保理改革の必要性を強調した。 

 

また石破首相は、日本の常任理事国入りを念頭に「常任・非常任の双方の理事国拡大は必要だ」と主張し、「安保理改革の断固たる実行を強く国際社会に呼びかける」と訴えた。 

 

また、石破首相はパレスチナ情勢について、「二国家解決というゴールに一歩でも近づくような、現実的かつ積極的な役割を果たし続ける」と、日本の立場を強調しました。 

 

一方、これに先立ち、石破首相はアメリカのトランプ大統領が主催したレセプションに出席してトランプ氏と短時間の立ち話を行い、「これまでの友情と信頼に謝意」を示した上で、「世界の平和と繁栄を実現していく上での日米同盟の重要性は今後も変わらない」と述べた。 

 

その上で、両首脳が「日米双方の国益に資する着実かつ前向きな進展が見られていることを歓迎」した。 

 

フジテレビ,政治部 

 

 

 
 

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