( 327758 )  2025/09/28 04:10:20  
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 大越健介キャスター 

 

 27日のテレビ朝日「報道ステーション」では、自民党総裁選で小泉進次郎陣営の広報担当だった牧島かれん元デジタル相の事務所から陣営に、総裁選動画に進次郎氏を過度に持ち上げる「やらせコメント」や、他候補の中傷と取れるコメントを投稿を例文付きで依頼していたステマ問題を伝えた。 

 

 大越健介キャスターは、牧島議員が陣営の広報班長を辞任したと伝え「特に政治家がネット上で印象操作を試みることは厳に慎んでほしい、戒めてほしいと思います」と述べた。 

 

 そのうえで「ただ、今回発見があったとすれば」として、投稿を依頼した「やらせコメント」の例文の内容を指摘。番組では24あったとされる例文「去年より渋みが増したか」「泥臭い仕事もこなして一皮むけたのね」などの例文があったと報じた。 

 

 大越キャスターは「応援を要請するひとつひとつ、陣営が人々に抱いて欲しいと願う小泉進次郎像、というものがほぼ凝縮されていたということかとも思います」と苦笑。「つまり、小泉陣営ははからずも、手の内をさらけ出してしまったことになります」と述べた。 

 

 

 
 

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