( 327783 )  2025/09/28 04:39:19  
00

「ひろゆき」こと西村博之氏 

 

 実業家の西村博之(ひろゆき)氏(48)が27日、YouTubeで生配信された「ひろゆきと語る夜  

 

 日本の未来を語れ!自民党総裁選」に出演し、自民党総裁選(10月4日投開票)に出馬している候補5人に“変化球質問”をぶつけた。 

 

 配信にはひろゆき氏のほか、総裁選に立候補している小林鷹之元経済安保担当相、茂木敏充前官房長官、林芳正官房長官、高市早苗前経済安保担当相、小泉進次郎農相が出演した。 

 

 総裁就任後の優先事項として、トランプ米大統領との首脳会談を挙げる候補が多く、そこをひろゆき氏が突いた。「これから総理大臣になったら、トランプ大統領と話をするってことなんですけど。What kind of country do you wanna Japan to be? So could you explain in English in one minute?」。“日本をどんな国にしたいか、英語で1分以内に説明を”との質問だった。 

 

 最初の回答者は林氏。米ハーバード大仕込みの流ちょうな英語で「若者がやりたいことを自分で決断できるような国に」と答えた。続く高市氏は、「今ちょっと存在感がないので、私は高らかに、“ジャパン・イス・バック”と、国連総会その他もろもろで叫ぶ日を楽しみにしている」と、英語をまじえた日本語で返した。 

 

 小泉氏は「ひろゆきさんの提案に乗ってはいけない」と笑みを見せて前置きし、日本語で返答。日米のパートナー関係について「来月、来日した場合、日本が置かれた安全保障環境厳しいか、厳しい認識を共有する。最高のパートナー同士であること、認識することをやらないといけない」と訴えた。ほぼすべて日本語での回答となり、ひろゆき氏は「英語を一言も言わないという、大和魂的なね」と笑っていた。 

 

 林氏、茂木氏と同じハーバード大留学経験のある小林氏は、「あえて日本語で正確に」と前置き。「トランプ大統領には、日米同盟こそがインド太平洋の礎にあるのだということ共有したい。その上で、日本自身の防衛力を責任ある形で高めていくことを約束したい」などと述べた。 

 

 最後に、外務相経験もある茂木氏が英語で、対中政策での連携の重要さを訴え、「地球温暖化やグローバルヘルスの問題解決にとって、最も重要な国であると世界に言いたい」とも訴えた。 

 

 5人の反応に、ひろゆき氏は「若手は英語しゃべらなくて、どっちかというと上の方が英語をしゃべる国なの?」とツッコミを入れていた。 

 

 

 
 

IMAGE