( 328176 )  2025/09/30 03:05:49  
00

自民党の総裁選挙が5日に迫り、林氏が猛追してトップ争いに加わっている。

1回目の投票で過半数を超えられなかった場合、小泉氏、高市氏、林氏のうち2人が決選投票に進むと予想されている。

林氏は他候補の能力を評価しつつ、英語でのスピーチなど「安定感」が評価されている。

小泉氏は投稿要請問題の影響が懸念されるが、議員票は依然としてトップとされている。

高市氏は議員票で3位だが、巻き返しを図っている。

決選投票に向けた戦略も注目されている。

(要約)

( 328178 )  2025/09/30 03:05:49  
00

FNNプライムオンライン 

 

投開票まであと5日となった自民党の総裁選挙。 

今後の総裁選情勢について、国会記者会館から木村祐太記者が中継でお伝えします。 

 

猛追する林氏がトップ争いに食い込む情勢となり、1回目の投票で誰も過半数を取れず、小泉氏、高市氏、林氏の3人のうちの2人の決選投票になるとの見方が飛び交っています。 

 

林氏急伸の理由について周辺は、討論でライバルの能力を称賛したり、英語でスピーチしたりする「安定感」にあると分析し、「石破首相が『自分の政策を引き継ぐ候補が良い』と言ったことも追い風になっている」と話しています。 

 

ただ、世論調査では小泉氏、高市氏に続く3位で、国会議員票と同じウェートを持つ党員票で追い上げを図れるかが焦点です。 

 

投稿要請問題の影響が懸念される小泉氏ですが、29日朝も複数の周辺議員が「本人も謝罪したし影響は少ないだろう」「議員票トップは変わらない」と強気の見方を示しています。 

 

一般の世論と党員票の動向は異なるとの見方もあり、小泉氏が優勢を維持するか注目されます。 

 

高市氏は議員票が3位ですが、周辺は「議員を説得している。1票ずつ積み上げたい」と話す他、「党員票で圧倒し、議員の心理に働きかける」と意気込んでいます。 

 

決選投票が確実視される中、各陣営の決選投票での戦略にも注目が集まりはじめています。 

 

フジテレビ,政治部 

 

 

 
 

IMAGE