( 328678 ) 2025/10/02 03:31:02 0 00 前橋市長の小川晶氏 ©時事通信社
「ラブホ密会」が「NEWSポストセブン」の報道で発覚し、釈明に追われる前橋市長の小川晶氏(42)。千葉県出身で中央大学法学部卒業の小川氏は、司法試験に合格し、司法修習生として前橋市に移住した。その後、市内で弁護士として勤務し、県議を経て昨年の市長選で初当選している。
当時、20代の駆け出しの小川氏を自らの事務所に受け入れた“ボス弁護士”が釘島伸博弁護士だ。今でも彼女から相談を受ける立場だという。「 週刊文春 」記者が直撃すると、釘島弁護士はこう話した。
「彼女は『困ったことが起きました。迷惑をおかけすることになりました』と事務所に謝りに来ました。『どうなの?』と訊くと、彼女は『(密会相手の)市の幹部を全面的に信頼して、役所のことについて、人事のことも含めて相談していました』と説明しました」
――市幹部との肉体関係については?
「本人は、『いや、そういう関係はありません』って言っています。でも相手の奥さんが小川晶に対して慰謝料請求するのは、法的に正当な権利です。逆に、男のほう(市幹部)が出てきて釈明ぐらいすればいいんじゃないかと思うんですけど、引っ込んじゃってるから、ちょっとそれも責任感がないんじゃないのって思いますけどね」
そう見解を話す釘島弁護士。彼女はどんな弁護士だったか訊くと、
「彼女は弱い人、困った人の支援や女性問題に関心があって弁護士になった、と言っていた。3年半、ウチの事務所にいるうちに、奉仕活動や人権問題に興味を持つようになった」
弁護士時代の上司の寵愛もむなしく、不祥事を起こした小川氏。10月1日(水)12時配信の「 週刊文春 電子版 」および2日(木)発売の「週刊文春」では、小川氏の政治人生、および「乱倫」とも言える私生活を総力取材。密会を暴いた“奥さま探偵団”の活躍、臆測を呼ぶ後援会幹部やヒッピー風男性との関係を検証している。
「週刊文春」編集部/週刊文春 2025年10月9日号
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