( 329231 )  2025/10/04 04:21:28  
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東京・足立区の小学校で、児童が教室の鍵を持ち去り、別の児童の水筒に入眠導入剤を入れる事件が発生しました。

教員が鍵の紛失に気づいて報告したものの、副校長が校長に伝えなかったため、鍵を使って教室に侵入した2人の児童が水筒を操作する事態に至りました。

幸い、入眠導入剤を水筒に入れられた児童はその水を飲んでおらず、事件後、足立区は再発防止策を講じることを決定しました。

(要約)

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東京・足立区は、区内の小学校で児童が教室の鍵を持ち去り、この児童ともう1人の児童が同じクラスの別の児童の水筒に入眠導入剤を入れる事案があったと発表しました。 

 

 足立区によりますと、7月、足立区内の小学校で複数の教室を開けられる鍵がなくなっていることに教員が気付きました。 

 

 教員はこの事を次の日に副校長に報告しましたが、副校長は校長への報告を怠っていました。 

 

 先月26日、運動会の練習のため児童らが教室を出た後に学習支援員がこの教室に鍵をかけましたが、児童2人がなくなった鍵を使って教室に入り、同じクラスの別の児童の水筒を持ち出しました。 

 

 児童2人がトイレに移動して水筒に入眠導入剤を入れていたところを、別のクラスの児童が目撃し、学習支援員に報告したということです。 

 

 水筒を持ち出された児童はこの水を飲んでおらず、中身は廃棄されました。 

こ 

 の事案により児童2人のうちの1人が7月に鍵を盗んだことが判明したものの、校長はこの時点で初めて鍵の盗難を把握したということです。 

 

 この事案を受けて足立区は鍵は使用する度に職員室の鍵庫に戻すことや、教室を移動する際は児童が水筒を携帯するなど、再発防止策を徹底するとしています。 

 

テレビ朝日 

 

 

 
 

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