( 329421 )  2025/10/05 03:16:43  
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自民党総裁選の決選投票で小泉進次郎農相が敗れ、神奈川県横須賀市の支援者たちは驚きや落胆を表したが、未来に対する期待も寄せられた。

事務所には約30人の支援者が集まり、結果を見守った。

高市早苗氏の当選が伝えられると、驚きの声の後に落胆が広がりつつも、健闘を称える拍手が起こった。

後援会の会長は結果を受け入れつつも、小泉氏の再チャレンジを期待しており、地元の市民も彼の将来に期待を寄せている。

(要約)

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決選投票で落選が決まり、テレビの前で落胆の表情を浮かべる支援者ら=神奈川県横須賀市の小泉進次郎事務所で2025年10月4日午後2時55分(代表撮影) 

 

 4日にあった自民党総裁選の決選投票で、敗れた小泉進次郎農相の地元・神奈川県横須賀市の支援者や市民からは、驚きや落胆とともに、今後に期待する声が上がった。 

 

 この日、市内の小泉氏の事務所には支援者ら約30人が集まり、総裁選の投開票を伝えるテレビ中継を真剣な表情で見守った。 

 

 午後3時前、高市早苗氏が当選した結果が流れると、「えっ?」という驚きの言葉に続き、「あー」と落胆する声が漏れた。しばらくすると、健闘をたたえる拍手が全員から湧き起こった。 

 

 事務所前で報道陣の取材に応じた後援会「進泉会」の鈴木孝博会長(59)は「残念だが、結果を見ると、全国の自民党員から『まだ早い』という評価を受けたのだと思う。まだ44歳なので、もう一度しっかり立て直して再チャレンジしてほしい」と話した。 

 

 京急横須賀中央駅近くで散歩をしていた中村暁子さん(84)は「地元としては残念だが、まだ若いからチャンスはある。敗因は経験の差や、他の候補者と演説の重みが違ったことだと思う」と話し、「お父さん(純一郎元首相)のような政治家になってほしい」と期待を寄せた。【福沢光一、矢野大輝】 

 

 

 
 

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