自民党の高市早苗総裁は5日、麻生元首相との会談後に記者団に対して、ワークライフバランスの重要性を語りつつ、自己の働き方についても言及しました。彼女は4日の総裁選後に所有議員に対し、全員に勤勉さを求め、自らは「ワークライフバランス」という言葉を捨てると宣言しており、これが話題となっています。(要約)
麻生元首相との会談を終え、記者団の取材に応じる自民党の高市総裁(中央)=5日午後、東京・永田町の党本部
自民党の高市早苗総裁は5日、党本部を出る際、待ち受ける記者団に「皆さんの方はワークライフバランスを大事にしてください」と語りかけた。「私は今、一生懸命働いていますが、日曜日ですよ」とも語った。
高市氏は4日の総裁選出後、所属議員に向かって「全員に馬車馬のように働いてもらう。私自身もワークライフバランスという言葉を捨てる」と宣言し、波紋を呼んでいた。