( 329668 )  2025/10/06 04:17:09  
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山本一太群馬県知事(25年5月) 

 

 群馬県の山本一太知事は5日までに公式ブログを更新。4日に投開票された自民党総裁選で、高市早苗氏(64)が党史上初の女性総裁に選出されたことについて「小泉候補が僅差でも逃げ切ると分析していた自分の目から見ると、衝撃のドラマだった!!(ふう)」と、つづった。山本氏は今回の総裁選で、小泉進次郎農相(44)を支援することを明言しており、党人事で進次郎氏を幹事長に起用するよう、持論を訴えた。 

 

 山本氏は4日投稿のブログに「当初は『大本命』と目されていた44歳の小泉進次郎候補は、今回も当選に届かなかった!!(残念)」と記し、決戦投票の顔ぶれについて「『小泉vs高市』になることを予測する人はいても、両者の対決において『30票近い得票差で高市候補が勝つ』シナリオを、本気で予想していたひとは、(自分がいる限り)誰もいなかったように思う!!(ふう)」と記述。「著名な政治ジャーナリストや評論家を含むほぼ全員が、『予想を外した』と言っても過言ではない!! 改めて、『政治とは『一寸先が闇』の世界』であることを痛感した。だから、面白いのだとも!!」ともつづった。 

 

 その上で「望んでいた結果にはならなかったが、今回、群馬県知事として『小泉進次郎候補を本気で応援した』ことについて、後悔は1%もない!!(キッパリ)」とも記した。 

 

 高市氏が総裁選出直後の演説で、「適材適所で全員に仕事をしてもらう」という趣旨の内容を訴えていたとして、「高市総裁、自民党を真に再生させるためにも、ここはぜひ国会議員票の半数を獲得した小泉進次郎農相を、高市政権の『幹事長』に任命し、党内の結束を図ってください!!考えてみたら、高市総理と小泉進次郎幹事長というコンビ、相当に強力だ!!」と、決選投票で争った進次郎氏の幹事長起用を熱望。さらに「ついでに言うと、(個人的には)一刻も早く世耕弘成衆院議員を正式に復党させ、役職から遠ざかっている西村康稔氏や世耕氏のような人材をフル活用してもらえたらなあと感じている!!この2人の能力を活用しないのは、あまりにもったいない!!そうでしょう!?」と、裏金問題が指摘された2人の議員に関して、私見をつづった。 

 

 高市氏に対し、「これほど大きな期待を受けて選ばれたからには、『初の女性総裁(総理?)』として、日本のために存分に力を発揮して頂きたいと思う!!」と記した上で「追伸:地方創生を重視していた石破総理と同様、地方のことも、引き続き大事にしてもらえますよね!?」と、地方重視の姿勢も要望した。 

 

 

 
 

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