( 330166 )  2025/10/08 04:53:39  
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自民党の総裁選で、小泉進次郎農相は優勢と見られながらも落選した。

推薦人の三原じゅん子参院議員は全力で支援を宣言していたが、最終的には高市早苗氏に敗れた。

その後、小泉氏は自身を支えてくれた陣営との記念写真をTwitterに投稿したが、三原氏が写っているとの報道があり、注目を集めた。

彼女は写真に存在しているが顔が見えず、SNSでは「三原氏を探せ」という反応が相次いだ。

陣営内での「ステマ指示」が報じられ、ネット上での反響が苦しい状況を生んでいると見られる。

総裁選の結果を受けて、三原氏は今後どのように行動するのかが注目されている。

(要約)

( 330168 )  2025/10/08 04:53:39  
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(写真:時事通信) 

 

《とにかく細かく「なまごえ」を聞いて歩く、そんな地道な活動から自民党を変えていく、、、それが小泉進次郎》 

 

自民党総裁選挙が告示された9月22日、Xでこうアピールしていたのは三原じゅん子参院議員(61)。昨年に続き今回の総裁選でも小泉進次郎農相(44)の推薦人として名を連ね、告示前から自身のセミナーで「全身全霊でお支えする」と小泉氏への全面支援を宣言していた。 

 

しかし当初は優勢と見られていた小泉氏だが、結果は落選。10月4日投開票の総裁選では1回目の投票で国会議員票がトップだったものの、党員・党友票がトップだった高市早苗前経済安保担当相(64)に抑えられるかたちで2位に。次なる決選投票では国会議員票、地方票ともに高市氏が上回り、小泉氏は2度目の敗北を味わうこととなった。 

 

小泉氏の無念な結果を受けてか、総裁選以降はXの更新が途絶えている三原氏。そんななか、ある1枚の写真が注目を集めている。 

 

《最高のチームに支えられた総裁選2025が終わりました。結果は二位。全ては私の力不足です。共に戦ってくれた仲間たちは、議員も秘書もインターンもボランティアも、みんな本当に最高でした。感謝しかありません。声援を送ってくれた皆さん、本当にありがとうございました!》 

 

総裁選終了後の4日夜、Xでこうつづったのは小泉氏。自身を支えてくれた陣営が集結した記念写真を添えていたが、牧島かれん元デジタル相(48)や河野太郎前デジタル相(62)ら不在の議員が注目を集めることに。 

 

三原氏の姿も見当たらず、不在だと思われていたのだが――。 

 

「写真から向かって左端の最後列に、三原氏と思しき人物が見切れて写り込んでいたんです。前方に立つ背の高い齋藤健衆院議員(66)の後ろに隠れるかたちで立っていましたが、カメラから顔を背けているようにも見えました。総裁選当日、三原氏の装いは濃紺のタートルネックに白いジャケットを合わせたパンツスタイル。ヘアスタイルも彼女のトレードマークである明るい髪色のショートボブでした。 

 

小泉氏が公開した記念写真では三原氏の顔は見えませんでしたが、見切れて写っている服装と髪型から“三原氏では?”といった声がSNSで相次ぐことに。写真のなかで長谷川岳参院議員(54)が三原氏と思われる人物に視線を送っていたこともあり、注目度が上がってしまったようです。ただ、集合した議員は60人近くいたので、全員が写り切らなかったのかもしれません」(WEBメディア記者) 

 

小泉氏が公開した記念写真はたちまち注目を集め、Xでは“三原氏を探せ”状態に。わずかに服装と髪型が見えていたことから、次のようなツッコミが続出している。 

 

《おわかりいだだけたろうかの心霊写真かと思った》 

《ウォーリーを探せより難しかった》 

《カメラに顔が映らないようにサラッと隠れてるの、紛れもなく三原じゅん子で爆笑www》 

《自民党議員って本当ネットに弱いよね、、今の時代こうなることは分かるやん。んで、最後列の男性議員からギロリと見られてるやん。恥ずかしくないんかな》 

 

「総裁選をめぐって小泉陣営では、陣営関係者に対して配信動画で小泉氏を称賛するコメントを書き込むように“ステマ指示”が出されていたことが『週刊文春』の報道によって表面化。しかも“ステマ指示”をしていたのは、陣営で広報班長を務めていた牧島氏の事務所でした。牧島氏は自民党のネットメディア局長でもあることから、ネットリテラシーの欠如が問題視されてしまうことに。また、同誌では小泉氏の地元・神奈川県で高市派の自民党員が離党させられた疑惑も報じており、小泉氏が抗議声明を出したものの、イメージダウンは避けられない状況でした。 

 

小泉氏を“全身全霊で支える”と気合を入れていた三原さんですが、“ステマ指示”が報じられた翌日にはXで《皆様、正しいことをを知ってから、リポストしましょう》(原文ママ)とアナウンス。小泉氏の発言や政策の事実を伝えるサイト『小泉進次郎ファクト』を告知した投稿でしたが、タイミングが悪く厳しいコメントが相次いで寄せられていました。 

小泉氏が公開した記念写真で“隠れている”と指摘されてしまう背景には、こうした三原氏の行動が影響しているのかもしれません。『3年B組金八先生』シリーズ(TBS系)で演じたツッパリ少女のように、“小泉氏が負けても堂々として欲しかった”と望む人が多かったのでしょう」(前出・WEBメディア記者) 

 

7日の閣議後の記者会見では「ワーク・ライフ・バランスは極めて重要だと考える。その推進に、今後ともしっかり努めたい」と高市氏への“アンサー”ともとれる発言をしていた三原氏だが、小泉氏を“激推し”した総裁選の結果をどのように受け止めているだろうか。 

 

 

 
 

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