自民党新総裁として記者会見に臨む高市氏(4日、党本部で)
公明党の斉藤代表は8日配信のインターネット番組で、自民党との連立政権合意に向けた協議が決裂した場合、臨時国会での首相指名選挙では、高市総裁に投票しない考えを示した。
斉藤氏は、両党の連立協議が合意に至っていないことを踏まえ、「連立をしないということは『高市早苗』と書かないということだ」と述べた。
公明は企業・団体献金の規制強化などを求めており、斉藤氏は満足できる回答がない限り首相指名選挙で協力しない姿勢を示した上で、「相手の努力を見てみたい」と語った。